...彼とはいつも対抗意識があってしょうがない...
...対抗意識を煽り合ってしまい、大喧嘩してしまった...
...彼女が私に対して強い対抗意識を持っていることがわかった...
...対抗意識を持って競争することは大事だが、相手を敵視するのは避けるべきだ...
...対抗意識に負けないように、私も頑張らなければならない...
...日本人のように尖鋭な対抗意識を持たない...
石原莞爾 「戦争史大観」
...一方に於て確かにブルジョア・ジャーナリズムに対する対抗意識がその主観的な動機となっているのだが...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...そして之に反対する軍主脳部乃至軍全般を革新的ウルトラ勢力として之に対抗意識を持っていた世間は...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...憎悪の念なしに対抗意識が自然とその方へ向いてゆく...
豊島与志雄 「傷痕の背景」
...狂える対抗意識としてあらわれるのである...
中井正一 「美学入門」
...絶えずその対抗意識が含まれていたものと見れば見られる...
中里介山 「大菩薩峠」
...多少の対抗意識の現われることは...
中里介山 「大菩薩峠」
...ひどく対抗意識をもっていろいろといどんでくる...
久生十蘭 「キャラコさん」
...他の娘たちへの対抗意識のあらわれであろうが...
山本周五郎 「青べか物語」
...ぶっつけてみようと思った対抗意識が...
山本周五郎 「花も刀も」
...そして親戚間にさえ対抗意識をもつ父が...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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