...「対岸の火事だから」と言って他人事のようにしている人がいる...
...対岸の火事にならないうちに、今すぐ対策を立てよう...
...彼女は対岸の火事とばかりに、自分の問題には無関心だ...
...対岸の火事ではない、この問題は私たちにも直接関わる...
...多くの人は対岸の火事に見えるけれど、それが自分に降りかかってくるかもしれない...
...対岸の火事を眺める気持がして...
上村松園 「画筆に生きる五十年」
...まるで対岸の火事のように平然と傍観している同胞の心裡(しんり)は自分に解しかねるところであった...
太宰治 「惜別」
...――いやこれは対岸の火事どころの話でない...
太宰治 「もの思う葦」
...対岸の火事を見物するやうなものだつた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...対岸の火事の如く...
中里介山 「大菩薩峠」
...それを対岸の火事のようには見ていられない...
中里介山 「大菩薩峠」
...対岸の火事が勢を増して来た...
原民喜 「夏の花」
...対岸の火事はまだつづいていた...
原民喜 「夏の花」
...対岸の火事はまだつづいてゐた...
原民喜 「夏の花」
...川の対岸の火事を見ていた...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...対岸の火事に水を貸さず...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...対岸の火事じゃないよ...
横光利一 「旅愁」
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