...寺島町玉の井の遊里を指す...
心猿 「荷風翁の發句」
...寺島町二丁目に九州亭といふ洋食屋があつて...
心猿 「荷風翁の發句」
...寺島(てらじま)の喜多公の家へ様子を見に行ったんです...
海野十三 「白蛇の死」
...寺島町の彼女のところへ……」「……?」私にはまだわからなかった...
高見順 「如何なる星の下に」
...寺島村蓮華寺(てらじまむられんげじ)の末広松(すえひろまつ)...
永井荷風 「日和下駄」
...見ると寺島町七丁目六十一番地(二部)安藤まさ方雪子...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...市営バスの往復は更に延長して寺島町七丁目のはずれに車庫を設けるようになった...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...寺島新田の叔母の家に居りました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それっきり戻りませんが」それは寺島村の諏訪明神裏の寮へ走らせた使いの者といっしょに来た...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...来た職人は葛西寺島村の生れで堀切の菖蒲の話などをする...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...この時から松木弘安(こうあん)を改めて寺島陶蔵(てらしまとうぞう)と化けたのです...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...その時に寺島(宗則)が横浜の奉行をして居て...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...寺島も始めて聞(きい)て驚き...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...林寛が寺島雄作といふ役者連れて来り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...寺島良安(てらじまりょうあん)の『倭漢三才図会(わかんさんさいずえ)』巻之八十六...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...日本植物の誇り秋田ブキ昭和十一年から二百廿三年前に出た寺島良安の『和漢三才図会』に「奥州津軽ノ産ハ肥大ニシテ...
牧野富太郎 「植物記」
...寺島村の誰やらの別荘をさして行く...
森鴎外 「百物語」
...寺島幸三といふ人間を脱けて...
吉川英治 「折々の記」
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