...「弘法寺山に登ってみたいと思っています...
...昭和十年六月七日と八日に渡つて放送局では三河國蓬莱寺山からの中繼によつて佛法僧の聲を全國に放送するといふ...
今井邦子 「佛法僧」
...これは九州の豪族蒲地左衛門を、龍造寺山城守が、能興行に呼んで殺害する...
江見水蔭 「硯友社と文士劇」
...此所へ龍造寺山城守(漁山)が深編笠で出来り...
江見水蔭 「硯友社と文士劇」
...東慶寺山内、木下春居...
高浜虚子 「六百句」
...妙青寺山門下の宿で...
種田山頭火 「行乞記」
...観音寺山城の鬼門にあたると伝えられているところに...
外村繁 「澪標」
...三河(みかは)の鳳來寺山(ほうらいじさん)と高野山(こうやさん)...
本多靜六 「森林と樹木と動物」
...或る年仙北郡神宮寺山の麓の村で...
柳田国男 「山の人生」
...畑や苅田の間を通って観音寺山の丘へつき当る...
山本周五郎 「いさましい話」
...大満寺山を夕空に見つつ帆ぐるまの綱を解いていたが...
吉川英治 「私本太平記」
...出るとすぐ大満寺山の雲が異様に目についた...
吉川英治 「私本太平記」
...伊那丸は三井寺山(みいでらやま)のふもとに立ち...
吉川英治 「神州天馬侠」
...瑞龍寺山(ずいりゅうじさん)の一峰へよじ登ってゆく彼の姿が見出された...
吉川英治 「新書太閤記」
...大通寺山、医王寺(いおうじ)山など...
吉川英治 「新書太閤記」
...すると対岸の小倉延命寺山のうえにある武蔵の碑からも...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...私たちは延命寺山へ登って行った...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...移転した延命寺山に建碑し直す時...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...わたくしはあの地震に千駄ヶ谷の徳大寺山の下で会ったが...
和辻哲郎 「夢」
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