...本妙寺屋(四〇・下)堅いベンチの上で...
種田山頭火 「行乞記」
...本妙寺屋(悪いね)終日歩いた...
種田山頭火 「行乞記」
...枯草ふんで女近づいてくる枯草あたゝかう幸福な二人で(元寛君へ)・住みなれて枯野枯山・道はでこぼこの明暗・ふりかへるふるさとの山の濃き薄き十二月廿二日曇、晴、曇、小雪、行程五里、本妙寺屋...
種田山頭火 「行乞記」
...澁面(じふめん)つくる寺屋通(てらやがよ)ひぢゃ...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...それに翁の文の著者は「道明寺屋三郎兵衞」と書いてありますから...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...懷徳堂の規約を作つたのは道明寺屋吉左衞門(富永芳春)といふ人であるが...
内藤湖南 「大阪の町人と學問」
...道明寺屋吉左衞門は假名をよく書いたといふことであるから...
内藤湖南 「大阪の町人と學問」
...私共が大阪に居る時に邸(やしき)に出入(でいり)をする上荷頭(うわにかしら)の伝法寺屋松右衛門(でんぽうじやまつえもん)と云うものゝ娘で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
......
松本たかし 「松本たかし句集」
...北側の今橋筋(いまばしすぢ)には鴻池屋(こうのいけや)善右衛門、同(おなじく)庄兵衛、同善五郎、天王寺屋五兵衛、平野屋五兵衛等の大商人(おほしやうにん)がゐる...
森鴎外 「大塩平八郎」
...寺屋敷・砥石森(といしもり)などいう地名あり...
柳田国男 「遠野物語」
...息の根を止められたように引きずられてゆき……そのまま寺屋敷の一軒のうちへ...
吉川英治 「大岡越前」
...寺屋敷の門から出てゆくのを尾(つ)けて――鶯谷の橋の上までさしかかったとき――その刹那からの記憶がプツンと断(き)れていた...
吉川英治 「大岡越前」
...あの化物刑部の寺屋敷か...
吉川英治 「大岡越前」
...寺屋敷へかつぎこみ...
吉川英治 「大岡越前」
...天王寺屋の宗久(そうきゅう)どのか...
吉川英治 「新書太閤記」
...天王寺屋(てんのうじや)宗久の所持であった菓子絵...
吉川英治 「新書太閤記」
...「今の建仁寺の寺屋敷は鴨河原(かものかわら)に近い...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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