...香爐を提げて寺中の職をなさんやうなし...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...夜が更(ふ)けてがらんとした寺中がひっそりした時分...
谷崎潤一郎 「秘密」
...三恵寺中興)の墓前に額づく...
種田山頭火 「行乞記」
...彼らは本国寺の寺中(てらうち)へ入って行くから...
中里介山 「大菩薩峠」
...我は十里外の小寺中に俟(ま)ち受けんというたと...
南方熊楠 「十二支考」
...然るに墓誌を刻した嶺松寺中の石は...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...則(すなはち)菩提所傳通院寺中昌林院へ埋(うづ)め...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...寺中は大混乱の巷と化します...
山中貞雄 「右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法」
...寺中の一名物になったという...
吉川英治 「三国志」
...その中にいた西園寺中納言公重(きんしげ)や公宗(きんむね)を知ると...
吉川英治 「私本太平記」
...寺中へ申し触れるがいい...
吉川英治 「私本太平記」
...お出ましだぞ」寺中の将士は...
吉川英治 「私本太平記」
...ここの寺中に、ぜひ会いたい者がいる...
吉川英治 「新書太閤記」
...京の南禅寺中にある竹中重治(しげはる)のところへ...
吉川英治 「新書太閤記」
...寺中一円に火を見...
吉川英治 「新書太閤記」
...狭い寺中はおろか...
吉川英治 「新書太閤記」
...あのまま寺中に預かっておいた上野介の首を...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...この八部衆はもと額田部(ぬかたべ)寺の像であって西金堂に移した後毎年寺中に闕乱(けつらん)のことがあるため長承(崇徳(すとく))年中に本寺へ帰したはずだが...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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