例文・使い方一覧でみる「寸隙」の意味


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...窓の隙間から風が吹き込んでくるので、寸隙も許さず閉めておく...   窓の隙間から風が吹き込んでくるので、寸隙も許さず閉めておくの読み方

...寸隙を狙って泥棒が入り込んできた...   寸隙を狙って泥棒が入り込んできたの読み方

...二人の間には寸隙も感じられないほどの距離感があった...   二人の間には寸隙も感じられないほどの距離感があったの読み方

...緊張した空気が寸隙もないほど漂っている...   緊張した空気が寸隙もないほど漂っているの読み方

...寸隙をついて相手を出し抜く...   寸隙をついて相手を出し抜くの読み方

...僕の推理にはまだ一寸隙があるんだ...   僕の推理にはまだ一寸隙があるんだの読み方
江戸川乱歩 「一枚の切符」

...寸隙(すんげき)を見ては...   寸隙を見てはの読み方
江戸川乱歩 「影男」

...寸隙(すんげき)の間(あひだ)をも許(ゆる)さずふきいるゆゑ...   寸隙の間をも許さずふきいるゆゑの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...他の書留便に移る寸隙を見て...   他の書留便に移る寸隙を見ての読み方
高浜虚子 「丸の内」

...四五日(にち)の内(うち)に青(あを)い葉(は)を以(もつ)て畑(はたけ)の土(つち)が寸隙(すんげき)もなく掩(おほ)はれる...   四五日の内に青い葉を以て畑の土が寸隙もなく掩はれるの読み方
長塚節 「土」

...竹(たけ)を伐(き)つて束(つか)ねたやうに寸隙(すんげき)もなく簇(むら)がつて居(ゐ)る其(そ)の爪先(つまさき)に蹴(け)られては怖(おび)えに怖(おび)えた草木(さうもく)は皆(みな)聲(こゑ)を放(はな)つて泣(な)くのである...   竹を伐つて束ねたやうに寸隙もなく簇がつて居る其の爪先に蹴られては怖えに怖えた草木は皆聲を放つて泣くのであるの読み方
長塚節 「土」

...防備は寸隙もあらざるや...   防備は寸隙もあらざるやの読み方
長塚節 「長塚節歌集 中」

...加うるに意外の寸隙(すんげき)より凜冽なる寒気と吹雪との侵入烈(はげ)しきを以て...   加うるに意外の寸隙より凜冽なる寒気と吹雪との侵入烈しきを以ての読み方
野中到 「寒中滞岳記」

...聴者に憩(いこ)う寸隙(すんげき)も与えず...   聴者に憩う寸隙も与えずの読み方
野村胡堂 「楽聖物語」

...ほんの一寸隙があつた筈だが...   ほんの一寸隙があつた筈だがの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...寸隙(すきま)もる風おともなく...   寸隙もる風おともなくの読み方
樋口一葉 「軒もる月」

...某の語は某の処にのみ用ゐらるるなど規則づくめになりては和歌は今更に発達すべき寸隙(すんげき)だにあらずなりぬ...   某の語は某の処にのみ用ゐらるるなど規則づくめになりては和歌は今更に発達すべき寸隙だにあらずなりぬの読み方
正岡子規 「古池の句の弁」

...その上、退路も絶たれる様子に、このまま手間取っては、一命も危うしと感じたか、寸隙をねらって、馬に一鞭をあたえて逃げてしまった...   その上、退路も絶たれる様子に、このまま手間取っては、一命も危うしと感じたか、寸隙をねらって、馬に一鞭をあたえて逃げてしまったの読み方
吉川英治 「三国志」

...可惜(あたら)その「いのち」を死に際(ぎわ)の寸隙(すんげき)に惑(まど)わしめたため...   可惜その「いのち」を死に際の寸隙に惑わしめたための読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...現実以外にかえりみる寸隙も人間に余裕をもたせないほど...   現実以外にかえりみる寸隙も人間に余裕をもたせないほどの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

...その寸隙(すんげき)に十間(けん)ほどの隔りができていた...   その寸隙に十間ほどの隔りができていたの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...その寸隙(すんげき)に八面の殺刀が...   その寸隙に八面の殺刀がの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...で――弦之丞はその寸隙(すんげき)を惜しんだのであろう...   で――弦之丞はその寸隙を惜しんだのであろうの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「寸隙」の読みかた

「寸隙」の書き方・書き順

いろんなフォントで「寸隙」

「寸隙」の英語の意味


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