...彼は寸志を贈って感謝の気持ちを示した...
...このイベントでは、寸志を募集しています...
...あの人は常に寸志を忘れずに持ってきます...
...寸志を渡すのは、感謝の気持ちを伝えるための一つの方法です...
...寸志の額は少なくても、気持ちが大切なことを忘れずに贈るようにしています...
...)也寸志(この名のゆかりは恒藤恭のやすしであらう)の三君である...
小穴隆一 「二つの繪」
...也寸志の兩君と顏を合はせて...
小穴隆一 「二つの繪」
...寸志おしるしだけにても...
太宰治 「虚構の春」
...此字から寸志を出す可きや否の問題である...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...寸志の一包と、吾れながら見事(みごと)に出来た聖護院(しょうごいん)大根(だいこ)を三本提(さ)げて、挨拶に行く...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...「株」の売買及び「寸志」その一...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...特に「寸志」とて献金さえすれば...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...これがせめてもの寸志...
中里介山 「大菩薩峠」
...こんな物をいただいては済みましねえでございます」馬上の人はお礼の寸志として...
中里介山 「大菩薩峠」
...我輩も既に寸志を投じたが...
穂積陳重 「法窓夜話」
...「御隠居さま、お目にかかるべきところ、何かと取り込み、今晩はこれにてお引取りを願うなれど、これは寸志、おおさめ下されるように――とのこと――」と、前に、三方を置いて、「おおさめなさい――」と、帛紗(ふくさ)を取る...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...ほんのもう寸志ですから...
山本周五郎 「思い違い物語」
...これはわれわれの寸志だから内密に...
山本周五郎 「さぶ」
...ささやかだがここで酒をふるまったのは私の寸志だ」「おれを...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...賜ると仰っしゃるのですか」「劉備の寸志です...
吉川英治 「三国志」
...「君の前途を祝す予の寸志である」と...
吉川英治 「三国志」
...寸志ぞ」と、数正に与えた...
吉川英治 「新書太閤記」
...「これは?」「これは龍耳老人へおくる弦之丞の寸志じゃ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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