...彼は寸志を贈って感謝の気持ちを示した...
...このイベントでは、寸志を募集しています...
...あの人は常に寸志を忘れずに持ってきます...
...寸志を渡すのは、感謝の気持ちを伝えるための一つの方法です...
...寸志の額は少なくても、気持ちが大切なことを忘れずに贈るようにしています...
...)也寸志(この名のゆかりは恒藤恭のやすしであらう)の三君である...
小穴隆一 「二つの繪」
...僕は確か數へ歳四つであつたやつちやん(也寸志君)が...
小穴隆一 「二つの繪」
...あれは未知の人なれど折角故ただ小生の寸志にてしか取計いたるまでに候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...此字から寸志を出す可きや否の問題である...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...寸志の一包と、吾れながら見事(みごと)に出来た聖護院(しょうごいん)大根(だいこ)を三本提(さ)げて、挨拶に行く...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...こんな物をいただいては済みましねえでございます」馬上の人はお礼の寸志として...
中里介山 「大菩薩峠」
...六所明神様へ御奉納の寸志でござりまする...
中里介山 「大菩薩峠」
...ほんの私の寸志、香奠(こうでん)の代りだが――」帛紗(ふくさ)のまま押しやったのは、どう少なくみても、百両は下らなかったでしょう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...未だ寸志の御奉公も仕らざるうち禄位等下し置かれ候ては云々」...
服部之総 「新撰組」
...余分に求めしわが寸志...
宮崎湖処子 「空屋」
...「何かご用で」「寸志のお礼がいたしたいのですが」「いや...
森鴎外 「寒山拾得」
...ささやかだがここで酒をふるまったのは私の寸志だ」「おれを...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「君の前途を祝す予の寸志である」と...
吉川英治 「三国志」
...先頃からの失礼を詫びる寸志のみです...
吉川英治 「三国志」
...これはほんの寸志...
吉川英治 「新・水滸伝」
...……で、先刻(さっき)おわかれしてからも、何か、こう自分の気持を、贈りたいと、いろいろ考えてな、寸志だが、酒一樽持って来た...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...お祝いの寸志として...
吉川英治 「松のや露八」
...お通さん」七「わしの寸志じゃ……まことに薄謝だが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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