「寸分」の意味
ごくわずかな差
「寸分」の例文(場面別)
- ビジネスこのプロジェクトの成功は、寸分の違いにかかっている。
- 日常会話彼の説明は寸分の違いもなく正確だった。
- ニュース選挙の結果は寸分の差で決まった。
- スポーツマラソンの優勝は寸分の差で決まった。
小説での「寸分」の使い方
...寸分の狂いもなく完璧に演奏する...
...彼女は寸分の隙もない美しさで会場を魅了した...
...プランを寸分決めて進めることで不測の事態を防ぐことができる...
...寸分の違いで勝負が分かれることもある...
...彼は寸分の隙も見せない完璧主義者だ...
...いまだ寸分も進歩の徴候を見ず...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...金銭の多寡の寸分というのか...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...だれが見ても天皇のお行列と寸分(すんぶん)も違(ちが)いませんでした...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...いったい世間のものは、みんな十人十色で、どれだけ大勢(おおぜい)の人が集まっていても、寸分たがわぬ、同じ人間は、一人もありません...
高神覚昇 「般若心経講義」
...もはや寸分といえども正視するには堪(た)えなかった...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...後姿も衣紋(えもん)も寸分違わないけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...寸分違はぬ同じ筆でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...寸分の違いもありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...岡持に入っていたのは料理だけ――それに間違いはない」こういう言葉には寸分の間違いがあろうとも思われません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...時は午路の上には日影散り畑の土には雛罌粟の散るこれは近代感覚を欠く人には一寸分るまい...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...演技の呼吸に寸分の余地もなく...
牧野信一 「早春のひところ」
...声までが王のそれと寸分違はぬ甘味と艶と可憐さとを含んでゐた...
牧野信一 「闘戦勝仏」
...すべては寸分のすきもなく...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「墓地へゆく道」
...その或る景色を見に行く道に寸分違(たが)わぬ...
水野葉舟 「取り交ぜて」
...いかなる郷土愛もいまだ寸分の詠歎をもって...
柳田国男 「雪国の春」
...科学的立場から見ても寸分間違いのない事を...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...心の活動が寸分の隙もなく充實して來る...
吉江喬松 「霧の旅」
...寝てもさめても朱革(しゅがわ)の櫃(ひつ)の無事から寸分も心は離れない人かのようであった...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
