例文・使い方一覧でみる「寸」の意味


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...一先は闇の心地で...   一寸先は闇の心地での読み方
伊藤左千夫 「古代之少女」

...又しても三千子の行方不明と例の奇怪な一法師の持っていた生々しい片腕とが...   又しても三千子の行方不明と例の奇怪な一寸法師の持っていた生々しい片腕とがの読み方
江戸川乱歩 「一寸法師」

...名前はどうでも一把みどころのない空漠たるものである...   名前はどうでも一寸把みどころのない空漠たるものであるの読み方
辻潤 「自分だけの世界」

...これは一愉快な話だ...   これは一寸愉快な話だの読み方
豊島与志雄 「愉快な話」

...木の間へ一隠れて...   木の間へ一寸隠れての読み方
直木三十五 「南国太平記」

...それは実際一奇異な事です...   それは実際一寸奇異な事ですの読み方
長與善郎 「青銅の基督」

...幅五に余る金の縁をつけて見ると...   幅五寸に余る金の縁をつけて見るとの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...婆さんは丹念にそれを五六の長さに縒(よ)り上げて...   婆さんは丹念にそれを五六寸の長さに縒り上げての読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...ようやくの事先鋒(せんぽう)を去る事約五六の距離まで来てもう一息だと思うと...   ようやくの事先鋒を去る事約五六寸の距離まで来てもう一息だと思うとの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...もう一たてばあれが露子の胃の中にはいるのだ...   もう一寸たてばあれが露子の胃の中にはいるのだの読み方
浜尾四郎 「悪魔の弟子」

...私は一ぼんやりとした形だった...   私は一寸ぼんやりとした形だったの読み方
浜尾四郎 「途上の犯人」

...一と滝のところまで……」と仕方がなしに半ば独白的に呟いだ...   一寸と滝のところまで……」と仕方がなしに半ば独白的に呟いだの読み方
牧野信一 「籔のほとり」

...これまでの一した文学史では...   これまでの一寸した文学史ではの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...きのう一お話の出た綿入れは...   きのう一寸お話の出た綿入れはの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...その途中で一(ちょっと)電話をかけて...   その途中で一寸電話をかけての読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...」真紀子は一黙って舞台の方を行儀よく見ていてから...   」真紀子は一寸黙って舞台の方を行儀よく見ていてからの読み方
横光利一 「旅愁」

...一行ってみてくる...   一寸行ってみてくるの読み方
横光利一 「旅愁」

...良ろしい?」千鶴子は返事をせずに軽く一頷いた...   良ろしい?」千鶴子は返事をせずに軽く一寸頷いたの読み方
横光利一 「旅愁」

「寸」の読みかた

「寸」の書き方・書き順

いろんなフォントで「寸」

「寸」の英語の意味

「寸なんとか」といえば?   「なんとか寸」の一覧  


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