例文・使い方一覧でみる「寥」の意味


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...寂や焦躁や不機嫌や――凡て内面に喰入る孤獨を男らしく自分一人で堪へ凌いで...   寂寥や焦躁や不機嫌や――凡て内面に喰入る孤獨を男らしく自分一人で堪へ凌いでの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...蜥蜴(とかげ)も石(いし)に眠るなる世は寂(さびしら)の眞晝時(まひるどき)...   蜥蜴も石に眠るなる世は寂寥の眞晝時の読み方
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」

...人物画は々たるものでした...   人物画は寥々たるものでしたの読み方
上村松園 「画学校時代」

...寂(せき)たり(りょう)たり...   寂たり寥たりの読み方
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」

...船既ニ過ギレ半途ヲ庸卑多ハ就キレ眠ニ々自ラ罷ミ々可シレ悦ブ...   船既ニ過ギレ半途ヲ庸卑多ハ就キレ眠ニ々自ラ罷ミ寥々可シレ悦ブの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...人気も無い荒(こうりょう)を極めた山坡に...   人気も無い荒寥を極めた山坡にの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...彼等の現在は荒(こうりょう)であるとも...   彼等の現在は荒寥であるともの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...憂愁と瞑想と寂(せきりょう)と自由と人間の不在と神の存在とを現わしていた...   憂愁と瞑想と寂寥と自由と人間の不在と神の存在とを現わしていたの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...寂に堪えがたい時...   寂寥に堪えがたい時の読み方
中井正一 「脱出と回帰」

...暗く荒(こうりょう)とした島嶼(とうしょ)であった...   暗く荒寥とした島嶼であったの読み方
萩原朔太郎 「小泉八雲の家庭生活」

...どこへ行っても砂原のように々とした思いをするので...   どこへ行っても砂原のように寥々とした思いをするのでの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...無限の寂を宿した死後の世界を想像させるだけで...   無限の寂寥を宿した死後の世界を想像させるだけでの読み方
久生十蘭 「白雪姫」

...ひときわ荒(こうりょう)たるものになってしまう...   ひときわ荒寥たるものになってしまうの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...果てはひどい寂に襲はれて息をつめるやうな切なさを覚えねばならなかつた...   果てはひどい寂寥に襲はれて息をつめるやうな切なさを覚えねばならなかつたの読み方
北條民雄 「孤独のことなど」

...――そして睡蓮はその荒廃寂(せきりょう)の森厳の中で互いに溜息をつきあっていた...   ――そして睡蓮はその荒廃寂寥の森厳の中で互いに溜息をつきあっていたの読み方
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「沈黙」

...砂礫ばかりの樹木のない荒たるべき景色も...   砂礫ばかりの樹木のない荒寥たるべき景色もの読み方
正宗白鳥 「登山趣味」

...廓(りょうかく)たる平地に出でたり...   寥廓たる平地に出でたりの読み方
柳田国男 「山の人生」

...もと富士山下の荒たる田舎を出て...   もと富士山下の荒寥たる田舎を出ての読み方
柳田国男 「雪国の春」

「寥」の読みかた

「寥」の書き方・書き順

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