例文・使い方一覧でみる「寥」の意味


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...ひたと底のない寂(せきりょう)の念に襲われだした...   ひたと底のない寂寥の念に襲われだしたの読み方
有島武郎 「生まれいずる悩み」

...一層其凄(せいれう)の趣を知るに近からむなり...   一層其凄寥の趣を知るに近からむなりの読み方
石川啄木 「閑天地」

...当時にあってこの二篇の価値を承認したものは真に々(りょうりょう)晨星(しんせい)であった...   当時にあってこの二篇の価値を承認したものは真に寥々晨星であったの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...ことに教会は互いに相離れ遠(とおざ)かりければこの新来の宗教を信ずるものは実に々寂々(りょうりょうせきせき)たりき...   ことに教会は互いに相離れ遠かりければこの新来の宗教を信ずるものは実に寥々寂々たりきの読み方
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」

...これに反して二十五節以下は沈痛悲(ひりょう)なる哀語である...   これに反して二十五節以下は沈痛悲寥なる哀語であるの読み方
内村鑑三 「ヨブ記講演」

...その悲(ひりょう)は絶頂に達して...   その悲寥は絶頂に達しての読み方
内村鑑三 「ヨブ記講演」

...船既ニ過ギレ半途ヲ庸卑多ハ就キレ眠ニ々自ラ罷ミ々可シレ悦ブ...   船既ニ過ギレ半途ヲ庸卑多ハ就キレ眠ニ々自ラ罷ミ寥々可シレ悦ブの読み方
京山人百樹 「北越雪譜」

...若太夫がいなくなってしまうと身辺大に落莫寂(らくばくせきりょう)で...   若太夫がいなくなってしまうと身辺大に落莫寂寥での読み方
高村光太郎 「ヒウザン会とパンの会」

...食い入らんばかりの寂(せきりょう)を伝えてきましたが...   食い入らんばかりの寂寥を伝えてきましたがの読み方
橘外男 「墓が呼んでいる」

...今まで曾て味はつたことのない外国人としての寂がひしと私の胸を襲つて来た...   今まで曾て味はつたことのない外国人としての寂寥がひしと私の胸を襲つて来たの読み方
田山録弥 「北京の一夜」

...千五百メートルの寂な高所での...   千五百メートルの寂寥な高所でのの読み方
豊島与志雄 「自由人」

...其声更に一段の寂を添ふ...   其声更に一段の寂寥を添ふの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...かの燦爛たる燈火の光明世界を見ざる時は寂(せきれう)に堪へず...   かの燦爛たる燈火の光明世界を見ざる時は寂寥に堪へずの読み方
永井荷風 「夜あるき」

...寂の川邊支那の太公望の故事による...   寂寥の川邊支那の太公望の故事によるの読み方
萩原朔太郎 「宿命」

...――そして睡蓮はその荒廃寂(せきりょう)の森厳の中で互いに溜息をつきあっていた...   ――そして睡蓮はその荒廃寂寥の森厳の中で互いに溜息をつきあっていたの読み方
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「沈黙」

...取り残された寂(せきりょう)から自分をうらむに違いない...   取り残された寂寥から自分をうらむに違いないの読み方
吉川英治 「かんかん虫は唄う」

...秀吉の寂(せきりょう)を考えると胸が傷(いた)む...   秀吉の寂寥を考えると胸が傷むの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...しかし々(りょうりょう)たる陸上の人数である...   しかし寥々たる陸上の人数であるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「寥」の読みかた

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