...正保(しやうはう)元年に生れた芭蕉は寛文...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...寛文九年の蝦夷蜂起の時には...
太宰治 「津軽」
...寛文十年と云えば切支丹で世間が騒いでいる時である...
田中貢太郎 「幻術」
...寛文(かんぶん)延宝(えんぽう)以降時勢と共に俳優の演技漸(ようや)く進歩し...
永井荷風 「江戸芸術論」
...寛文八年高力家は所領没収...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...寛文本、仮名草紙の「薄雪物語」では、園部左衛門が清水寺で薄雪姫という美女に逢い、恋文を送って本意をとげたが、愛人に死なれて無情を感じ、高野山に入って蓮生(れんじょう)法師になる...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...足薪翁記に寛文の頃女巡禮夥しくはやつたとあるは此事の沿革を知る材料になる迄であるが元祿三年出版の本既に西國順禮を賣色女の列に入れあるをみると...
南方熊楠 「女順禮」
...寛文十一年に至つて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その子弥五太夫が寛文十一年に病死して家が絶えた...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...寛文四年六月には六歳で徳川家綱に謁見し...
森鴎外 「椙原品」
...六二度目の置毒事件は寛文八年に白金台の屋敷で起つた...
森鴎外 「椙原品」
...寛文三年頃から目附の地位にゐて権勢を弄(ろう)しはじめ...
森鴎外 「椙原品」
...たぶん寛文ときまるだろうと聞いた」――すると万治は三年で終るわけですな...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...去年(寛文三年)の三月に着任し...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...影と形「寛文八年十一月...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...寛文五年に従四位下...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...後の江戸初期から寛文にわたる師宣などの絵本物や一枚ズリなども思い合せられる...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...寛文十三年の歿年には...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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