...「寒暑差が激しい季節ですね...
...「夏の寒暑対策、どうしてますか?」...
...「寒暑計で温度を測りました...
...「寒暑の厳しい山岳地帯での生活は大変です...
...「温暖化の影響で寒暑が不安定になってきています...
...寒暑と波濤(はとう)と力わざと荒くれ男らとの交わりは君の筋骨と度胸とを鉄のように鍛え上げた...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...僅の寒暑に曝されても直に病気に罹るやうになる...
丘浅次郎 「人類の将来」
...北辺と南陲(なんすい)とを比べたらばよほど寒暑の差があるのではありますが...
高浜虚子 「俳句への道」
...生死寒暑煩悩を非常に強く受けた人である...
田山録弥 「谷合の碧い空」
...日中寒暑計華氏九十四度に昇る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...家に帰り案頭の寒暑計を見るに華氏六十度なり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...寒暑共に苦しみ多し...
永井荷風 「矢立のちび筆」
...五年の頃南岳四谷の旧居を去つて北総市川の里に徙(うつ)り寒暑昼夜のわかちなく釣魚(ちょうぎょ)を事とせしが大正六年七月十三日白昼江戸川の水に溺れて死せり...
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」
...寒暑にさえすぐ反応を呈する自己を...
夏目漱石 「それから」
...所司代御式方というのは、堂上諸家への進上物、寒暑吉凶の見舞、奉書の取次などをつかさどる役だが、久しい以前からの慣習で、春の節句に、諸家の奥向きへ、お土産といって江戸小間物を進上するのが式例になっている...
久生十蘭 「奥の海」
...寒暑の変化ははげしい...
平林初之輔 「文学方法論」
...経(きょう)を誦(しょう)し粗衣粗食して寒暑の苦しみをも憚(はばか)らざれば...
福沢諭吉 「日本男子論」
...温帯寒暑の変りに馴染(なじ)み...
南方熊楠 「十二支考」
...一乱一静は寒暑の去来するが如く...
三好十郎 「斬られの仙太」
...一乱一静は寒暑の去来するが如く...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...寒暑をしのぎ、谷を渡り山を越え、兎の後を追う猟夫のごとし...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...外部から来る寒暑よりも辛いのと同じことである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...寒暑にかかわらず...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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