...「日本が世界の強国として発展するためには、富強が必要だと言われています...
...「富強な国家経営のため、政策的な視点から税制改革が必要とされています...
...「富強の信念を持ち、努力を重ねることが大切です...
...「先進国の代表的な国であるアメリカは、富強の象徴だと言われています...
...「富強に向けて、教育投資が重要であることは間違いありません...
...國家の富強とその内面的墮落とが如何に屡手を繋いで行くか...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...初めて国家の富強を講ずることを得るなり...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...その諸国はみな同一に富強なるべき理なり...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...即ち欧州の文明の進歩と富強とは...
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」
...されば真個(しんこ)の富強は決して一躍して獲(え)られるべきものではない...
大隈重信 「国民教育の複本位」
...今日の如き富強を致したものと思われます...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...政府富強の勢いをもって貧弱なる人民の権理通義を妨ぐるの場合に至りたるなり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...自国の富強なる勢いをもって貧弱なる国へ無理を加えんとするは...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...昔年の富強も今世の貧弱となるべし...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...したがって一国の富強を致すことあらば...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...天下富強の趣意を了解せらるべし...
福沢諭吉 「中津留別の書」
...秦国富強の端を開いたということである...
穂積陳重 「法窓夜話」
...先生の豐富強烈鮮明な描寫力は...
水上瀧太郎 「覺書」
...それは山陰山陽十二ヵ国の富強を擁(よう)している毛利一族なることはいうまでもない...
吉川英治 「黒田如水」
...一は、天子を擁し、二は時代の気運にそい、三は、大志あってよく治策を知ることです」「しかし、袁紹は富強だが、曹操は、それに較べると、まだ甚だ弱小だが」「わたくしは、現世を問うのではありません...
吉川英治 「三国志」
...江南の富強と士馬精鋭を蓄えて常に溯上(そじょう)を計るもの建業(現今の南京)の呉侯孫権だった...
吉川英治 「三国志」
...江東海南の地を占めるこの国の富強と...
吉川英治 「三国志」
...自国の富強の根本としてゆこうと自覚している程な将は――まだ豊臣系や徳川系の諸侯を見わたしても極めて少ないのではあるまいか...
吉川英治 「宮本武蔵」
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