...富人の生活は豊かである...
...あのビルは富人たちが住んでいる...
...彼は富人の仲間入りをした...
...富人たちは高級車に乗っている...
...その富人が寄付した寺はとても立派だ...
...一代の富(とみ)廣(ひろ)き庭廣き家々もみちこほるゝ富人(ふうじん)の構えと...
長谷川時雨 「うづみ火」
...ただ学問を勤めて物事をよく知る者は貴人となり富人となり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...長摩納ようやく成人して梵施王の諸大臣や富人を勧進(かんじん)し施財を得て父母の貧苦を救う...
南方熊楠 「十二支考」
...右の富人の愚息そのままだ...
南方熊楠 「十二支考」
...特色あるを富人求めたが...
南方熊楠 「十二支考」
...旅より還って富人の所為と知れどその財を貪って咎めざるのみか...
南方熊楠 「十二支考」
...同日富人も稗を夢み病死した(『還冤記』)...
南方熊楠 「十二支考」
...三の富人の私利を営まんと巧みしを...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...乃(すなわ)ち我をして九州の富人たらしめばという一篇を草して贈った...
森鴎外 「鴎外漁史とは誰ぞ」
...破壊せられた米商富人の家が千七百戸に及んだ...
森鴎外 「大塩平八郎」
...弘前藩定府(じょうふ)中の富人(ふうじん)であった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...十二何故(なにゆえ)に生涯富人(ふうじん)ではなかつたらしい壽阿彌が水戸家の用達と呼ばれてゐたかと云ふ問題は...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...我又語爾、駝穿針孔、較富人入神之國、尤易也...
森鴎外 「古い手帳から」
...基督は富人の貧人を虐待する世に生れた...
森鴎外 「古い手帳から」
...「富人は賊徒である...
森鴎外 「古い手帳から」
...富人の物を取つて貧人に與へ...
森鴎外 「古い手帳から」
...天正のころ下見村の富人大納言(だいなごん)なる者の下僕木棉綿(もめんわた)を袋に入れてこの日の市に売りに出で...
柳田国男 「山の人生」
...その重立ったのはジョルジ・デ・ファリヤという富人であった...
和辻哲郎 「鎖国」
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