...どうも土寇が襲って来たようであるから皆が驚いたが...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿英」
...祝は一回も寇家へ往かなかった...
田中貢太郎 「水莽草」
...今日元寇の難に殉じた少貳資時の墳墓のある瀬戸といふ處へ行つて見た...
長塚節 「壹岐國勝本にて」
...)二 元寇ある歴史にくわしい友と...
中谷宇吉郎 「雑記」
...敵寇の近づくを知り...
南方熊楠 「十二支考」
...甲格と乙格と相嫌い悪(にく)む事寇讎(こうしゅう)のごときもある...
南方熊楠 「十二支考」
...元寇(げんこう)を思え...
山本周五郎 「新潮記」
...寇(あだ)の根を絶ちましょう」帝は...
吉川英治 「三国志」
...和寇(わこう)か...
吉川英治 「新書太閤記」
...――和寇の心を...
吉川英治 「新書太閤記」
...物陰から竹槍をつけた土寇(どこう)の徒が...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼らもただの草寇(ぞく)ではありません...
吉川英治 「新・水滸伝」
...国内四人の大寇(たいこう)(むほんにん)として...
吉川英治 「新・水滸伝」
...後篇 世界的視圏における近世初頭の日本第一章 十五・六世紀の日本の情勢一 倭寇航海者ヘンリ王子が...
和辻哲郎 「鎖国」
...しかし倭寇が、遠く広東省あたりまでも出かけて、掠奪したものは、依然として米と農民とであった...
和辻哲郎 「鎖国」
...だから倭寇がそういう貿易商に転ずることはいかにも自然なのである...
和辻哲郎 「鎖国」
...倭寇と諸大名との間には...
和辻哲郎 「鎖国」
...再び倭寇に苦しみ始めた明は...
和辻哲郎 「鎖国」
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