...後(のち)金兵来寇するに及び...
南方熊楠 「十二支考」
...中世武士が軍陣に犬とともに臥して寇敵を予防する風盛んに...
南方熊楠 「十二支考」
...倭寇のキンを抜かれたやつ――デゼネレートした倭寇さね...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...元寇(げんこう)を思え...
山本周五郎 「新潮記」
...うなずけますが」「なんで」「元寇(げんこう)の国難も...
吉川英治 「私本太平記」
...もし元寇があったら」「左様でございますな」「幸いに...
吉川英治 「新書太閤記」
...――和寇の心を...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼ら和寇の功績ではなかったか...
吉川英治 「新書太閤記」
...また土寇輩(どこうばら)が襲(よ)せ返して来るだろう...
吉川英治 「新書太閤記」
...元寇(げんこう)の国難のような場合では...
吉川英治 「新書太閤記」
...待った」「なんです兄さん」「その二人は登雲山の草寇(ぞく)じゃないか...
吉川英治 「新・水滸伝」
...元寇(げんこう)の折の時宗(ときむね)が世人(せじん)の胸によみがえって来よう...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...この時代の特徴を示す「倭寇」と「土一揆」との現象である...
和辻哲郎 「鎖国」
...だから倭寇がその後連年続き...
和辻哲郎 「鎖国」
...倭寇が九州の乱臣の所為であって...
和辻哲郎 「鎖国」
...倭寇の掠取してきた捕虜を朝鮮やシナに送還して米や布の礼物を受け...
和辻哲郎 「鎖国」
...倭寇は直ちに跳梁をはじめたのである...
和辻哲郎 「鎖国」
...初期の倭寇と同じような颱風的な襲撃が...
和辻哲郎 「鎖国」
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