例文・使い方一覧でみる「寇」の意味


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...謂はゆる(こう)に兵を假(か)し...   謂はゆる寇に兵を假しの読み方
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」

...家の両親はそれを聞くとひどく駭いて車に乗って駈けつけた...   寇家の両親はそれを聞くとひどく駭いて車に乗って駈けつけたの読み方
田中貢太郎 「水莽草」

...日本の武術は倭の爲めに支那に傳はり...   日本の武術は倭寇の爲めに支那に傳はりの読み方
内藤湖南 「日本國民の文化的素質」

...和のような自由通商に如何なる関係があるか...   和寇のような自由通商に如何なる関係があるかの読み方
中井正一 「言語は生きている」

...当時神田の三崎町には元(げんこう)の役(えき)か何かのパノラマ館があったり...   当時神田の三崎町には元寇の役か何かのパノラマ館があったりの読み方
中里介山 「生前身後の事」

...続いて大司(だいしこう)に進めて宰相(さいしょう)の事をも兼(か)ね摂(と)らせた...   続いて大司寇に進めて宰相の事をも兼ね摂らせたの読み方
中島敦 「弟子」

...牧畜と狩猟と掠(こうりゃく)と...   牧畜と狩猟と寇掠との読み方
中島敦 「李陵」

...外(がいこう)はおこり...   外寇はおこりの読み方
蜷川新 「天皇」

...多分はいわゆる倭(わこう)時代の船の来往によって...   多分はいわゆる倭寇時代の船の来往によっての読み方
柳田国男 「海上の道」

...元や建武、また幕末維新のときに照らしても、あの國難打開にあたつて、史上にとどめられた人々の名は、極めて稀れな女性の名を除いては、悉くが男性である...   元寇や建武、また幕末維新のときに照らしても、あの國難打開にあたつて、史上にとどめられた人々の名は、極めて稀れな女性の名を除いては、悉くが男性であるの読み方
吉川英治 「折々の記」

...その副先鋒の将は盪(とうこう)将軍朱讃(しゅさん)であった...   その副先鋒の将は盪寇将軍朱讃であったの読み方
吉川英治 「三国志」

...窮(キワ)マル(アダ)ヲ追ウ勿レ――と戒めている...   窮マル寇ヲ追ウ勿レ――と戒めているの読み方
吉川英治 「三国志」

...国内四人の大(たいこう)(むほんにん)として...   国内四人の大寇としての読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...倭は、高麗史によると、一三五〇年庚寅の年から急激に盛んになっているそうである...   倭寇は、高麗史によると、一三五〇年庚寅の年から急激に盛んになっているそうであるの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

...倭が九州の乱臣の所為であって...   倭寇が九州の乱臣の所為であっての読み方
和辻哲郎 「鎖国」

...捕虜の送還は倭の逆を行くものとして勘合と同じく平和の保障を意味したかも知れない...   捕虜の送還は倭寇の逆を行くものとして勘合と同じく平和の保障を意味したかも知れないの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

...シャビエルが日本に来たのはこの倭盛行の時代の初期であった...   シャビエルが日本に来たのはこの倭寇盛行の時代の初期であったの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

...倭は、記録の示すところでは、一三五〇年から突如として始まっているが、しかしその前の十数年は建武中興の失敗に引きつづいた国内混乱の時期であり、そうしてその混乱は一三五〇年以後にも続いている...   倭寇は、記録の示すところでは、一三五〇年から突如として始まっているが、しかしその前の十数年は建武中興の失敗に引きつづいた国内混乱の時期であり、そうしてその混乱は一三五〇年以後にも続いているの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「寇」の読みかた

「寇」の書き方・書き順

いろんなフォントで「寇」

「寇」の英語の意味

「なんとか寇」の一覧  


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年長け   白額   入貢  

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