...外寇を斥けるためには...
ピョートル・アレクセーヴィッチ・クロポトキン Pyotr Alekseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...寇家の両親はそれを聞くとひどく駭いて車に乗って駈けつけた...
田中貢太郎 「水莽草」
...祝は一回も寇家へ往かなかった...
田中貢太郎 「水莽草」
...外寇(がいこう)の危難おのずからまれに...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...倭寇のキンを抜かれたやつ――デゼネレートした倭寇さね...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...私は直ちに元寇(げんこう)刀伊(とい)の乱等の...
柳田国男 「年中行事覚書」
...我国の倭寇の来襲に備へた烽火台である...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...元寇や建武、また幕末維新のときに照らしても、あの國難打開にあたつて、史上にとどめられた人々の名は、極めて稀れな女性の名を除いては、悉くが男性である...
吉川英治 「折々の記」
...「孔明ふたたび侵寇(しんこう)す...
吉川英治 「三国志」
...土寇(どこう)作戦の指揮をとってでもいるのではないか...
吉川英治 「私本太平記」
...元寇(げんこう)ノ役(えき)さながらの船戦(ふないくさ)を展開して...
吉川英治 「私本太平記」
...――八幡船、和寇、何がいかんか...
吉川英治 「新書太閤記」
...「和寇というもの...
吉川英治 「新書太閤記」
...唐軍の来寇(らいこう)にたいし...
吉川英治 「新書太閤記」
...元寇(げんこう)の折の時宗(ときむね)が世人(せじん)の胸によみがえって来よう...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...しかし倭寇が、遠く広東省あたりまでも出かけて、掠奪したものは、依然として米と農民とであった...
和辻哲郎 「鎖国」
...倭寇の掠取してきた捕虜を朝鮮やシナに送還して米や布の礼物を受け...
和辻哲郎 「鎖国」
...或は、今の海寇、ややもすれば数万を計えるが、その中日本人は数千に過ぎず、他は浙江、福建の諸地方の民であるという...
和辻哲郎 「鎖国」
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