...此土即寂光土か厭離穢土欣求淨土か...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...無辺の天や無量海、底(そこ)ひも知らぬ深淵(しんえん)は憂愁の国、寂光土、また譬(たと)ふべし、耀郷(げんようきよう)...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...娑婆即寂光、娑婆こそそのまま浄土です...
高神覚昇 「般若心経講義」
...寂光院は尼寺の筈だ...
高濱虚子 「俳諧師」
...大抵寂光から裏見へ行く山の中...
田山花袋 「日光」
...大原の寂光院(じゃっこういん)に美しい尼さんがいると聞いたから...
中里介山 「大菩薩峠」
...寂光院に限ったことではございません...
中里介山 「大菩薩峠」
...寂光院の塔頭(たっちゅう)に新たなる庵(いおり)を結んだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...寂光院には美しい尼さんがいるという話だが...
中里介山 「大菩薩峠」
...家のさまは人を待つけしきにて庭には枝豆も作れりおもしろの八瀬の竈風呂いま焚かば庭なる芋も堀らせてむもの大原粽巻く笹のひろ葉を大原のふりにし郷は秋の日に干す寂光院途上鴨跖草の花のみだれに押しつけてあまたも干せる山の眞柴か寂光院あさ/\の佛のために伐りにけむ柴苑は淋し花なしにして堅田浮御堂小波のさや/\來よる葦村の花にもつかぬ夕蜻蛉かも廿九日...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...浩さんは松樹山(しょうじゅざん)の塹壕(ざんごう)からまだ上(あが)って来ないがその紀念の遺髪は遥(はる)かの海を渡って駒込の寂光院(じゃっこういん)に埋葬された...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...それは先(ま)ずよしとして元来寂光院(じゃっこういん)がこの女なのか...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...抛(ほう)って置いて自然天然寂光院に往来で邂逅(かいこう)するのを待つよりほかに仕方がない...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...それから寂光院の不思議な現象に逢ってその現象が学問上から考えて相当の説明がつくと云う道行きが読者の心に合点(がてん)出来ればこの一篇の主意は済んだのである...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...妹は余の推量に違(たが)わず例の寂光院であった...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...浄土(パラディ)の寂光ともいえるような瞑想的な感じをもっていた...
久生十蘭 「地底獣国」
...沙婆即寂光土など同一カテゴリイに属する思想で皆詩人の厳定しにくい処であらう...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...娑婆(しゃば)を寂光に即せしめるのである...
柳宗悦 「民藝四十年」
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