...宿賃が高いところに住むのは大変だ...
...宿賃を滞納してしまった...
...宿泊する際に宿賃を支払う必要がある...
...引っ越し先で宿賃が安いところを探している...
...宿賃の支払い方法は現金のほか、クレジットカードでも可能だ...
...七十円ほどの宿賃を払い...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...宿賃は勤めさきがきまつたら拂ふことにして貰つて...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...宿賃を差引いてお返し致しまするで...
江見水蔭 「備前天一坊」
...私は最近、この温泉地に泊つた事はないけれども、宿賃が、おやと思ふほど高くなかつたら幸ひである...
太宰治 「津軽」
...いづこも宿賃(やどちん)二三百円(びやくゑん)を除(のぞ)いて...
永井壮吉 「吾妻橋」
...宿賃が浮くなんぞは甚だ吝(けち)であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...地代モ宿賃モロクロクヨコサヌカラ...
中里介山 「大菩薩峠」
...そのわずかな宿賃(やどちん)も...
新美南吉 「名なし指物語」
...財布には宿賃を払うだけのお金もなさそうに見えました...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...そこの宿賃でも溜めてしまつて仕樣ことなしに一年近くもそんな山の中にくすぶつて居たのにちがひない...
堀辰雄 「馬車を待つ間」
...宿賃をとらうとしなかつた...
牧野信一 「城ヶ島の春」
...今迄滯(とゞこほ)つた宿賃なんか一錢も貰はんかてよろしいさかい...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...宿賃を払おうとした...
森鴎外 「山椒大夫」
...あわよくばその案内人の家へ泊りこんだりして宿賃を浮かせる算段をする...
矢田津世子 「神楽坂」
...水戸に泊って常磐神社にまいり、夏の盛りだったが、宿賃が二十二銭、やっぱり弁当がついていた...
柳田国男 「故郷七十年」
...もっと作るにしても材料を買う銭が(宿賃があるので)心配だった...
山本周五郎 「雨あがる」
...宿はこの向うの田川がいいでしょう」宿賃の心配は無用...
山本周五郎 「ひとごろし」
...宿賃(やどちん)がないというご心配じゃろ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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