...下宿代が高いから新しい部屋を探そうと思っている...
...大学に通うための下宿代を稼ぐアルバイトを始めた...
...下宿代を節約するために、自炊を始めた...
...奨学金が下宿代に使えるので、申請しようと思っている...
...下宿代が払えなくて困っている友人に手伝ってあげた...
...あたしたちの習った編物(あみもの)じゃ下宿代も満足に払われはしないわ...
芥川龍之介 「文放古」
...宿代を払わぬのみかかかる迷惑をかけて...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...不足ノ地代宿代ヲ残ラズ集メテ...
中里介山 「大菩薩峠」
...二十や三十の下宿代に窮する身分ではなかった...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...下宿代は滞り勝ち...
林芙美子 「愛する人達」
...下宿代にせめられる心配もない...
林芙美子 「新版 放浪記」
...宿代を聞きにはいった...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...彼女は天文学者の正確さで下宿代の値段によって彼等に心遣いや保護を少しずつ配分していた...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...ゴリオはまだ下宿代として一二〇〇フランを払い続けていた...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...月に四十五フランの下宿代払ってさ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...残り一ヶ月分の下宿代は女家主に払わなくてもよいのか...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...下宿代の仕払(しはらい)能力がなくなったと見てとった時に...
平林初之輔 「動物園の一夜」
...下宿代は年に二十五ポンド...
A. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」
...今日、大文字屋を引きあげる、宿代を払ひ、茶代を置く、三十円也...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...宿代(やどだい)さえ払えなかった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...当時下宿代が月四円であった...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...S子さんは下宿代が送られなくて家がなくなったとさわいで...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「下宿代を払わないので困る」とか...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
便利!手書き漢字入力検索