...而(しか)して普通流俗が学問芸術に害をなす程度は...
芥川龍之介 「雑筆」
...遺しようが悪いとずいぶん害をなす...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...体に害をなす輩じゃないんだね」「そう...
梅崎春生 「狂い凧」
...害をなすにたらないのである...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「五通」
...病氣である人々が直ぐ後に自分に害をなすべき飮料あるひは食物を欲求する場合の如きがそれである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...病気である人々がすぐ後に自分に害をなすべき飲料あるいは食物を欲求する場合のごときがそれである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...一般の国民に対してはかへつて学芸の進歩と知識の開発に多大の妨害をなすに過ぎず...
永井荷風 「浮世絵の鑑賞」
...あの方は自害をなすったのではございませぬ...
中里介山 「大菩薩峠」
...役に立つと同時に害をなす事も明かなんだから...
夏目漱石 「現代日本の開化」
...天下の害をなすことなかるべし...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...女子の力にては此の如き加害をなすこと能はざるべし...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...この点に含まれている誤り――害をなすくらいのひどい誤りであるが――を...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」
...人畜に害をなす怖るべき病菌を見て...
牧野信一 「鏡地獄」
...山林養成に最も害をなすものは第一...
正岡子規 「病牀六尺」
...早婚に対する非常に強い障害をなすものである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...又は國家の害をなすと認めた時は...
森鴎外 「栗山大膳」
...いったいどれほど害をなすものであろうか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...国家の害をなす者であるとの深い深い思し召からであります」王朗も共に私見を述べた...
吉川英治 「三国志」
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