「宮仕え」の意味
宮廷や貴人の家に仕えること
「宮仕え」の例文(場面別)
- 歴史・古典文学平安時代の貴族は、宮仕えをすることで権力を手に入れようとした。
- 比喩的表現(現代)あの会社は社風が厳しく、まるで宮仕えしているようだ。
- 伝統芸能能楽師として宮仕えしていた家系の末裔が、現在も芸を伝えている。
小説での「宮仕え」の使い方
...後に宮仕えを止めて里へ帰ってからは...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...此頃しきりに宮仕えを勧めて来る人があった...
堀辰雄 「姨捨」
...何かと気苦労の多い宮仕えには反対だった...
堀辰雄 「姨捨」
...もう別に宮仕えだけで身を立てようなどともしていないので...
堀辰雄 「姨捨」
...宮仕えに出したいと衛門督が申していたが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「宮仕えだって、だんだん地位が上がっていけば悪いことは少しもないのです」こう言って宮廷入りをしきりに促しておいでになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...それがどうかといえば京の宮仕えに磨(す)り尽くされたような年配の者が生活の苦から脱(のが)れるために田舎(いなか)下りをしたのが多いのに...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...宮仕えをさせると源氏が言い出すことになれば女御(にょご)とその母などは不快に思うであろうが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「陛下から宮仕えにお召しになったのを...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...若い女は一目でもお顔を拝見すれば宮仕えのできる者は皆出ないではいられまいと思って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...大事に思う娘は宮仕えに出すことを第一として...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...宮は幾人もの女王(にょおう)をお持ちになって、その宮仕え、結婚の結果によって苦労をされることの多かったのに懲りておいでになるはずであるが、最愛の御孫女のためにまたこうした婿かしずきをお始めになったのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...宮仕えは男女とも一人の君主にお仕えするのであって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...破綻(はたん)を見せない間は宮仕えを辞しもせずしていて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...宮仕えよりも普通の結婚を父母は望んでいるのではございませんでしょうか」などと若君はお答えしていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...京で宮仕えをしているのも...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...私は不義を致しましたおぼえは……」「何ッ……何ッ……」「不義を致しましたおぼえは毛頭御座いませぬが……この上のお宮仕えはいたしかねます」「……………」「お名残り惜しうは御座いますが...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...曹操時代からの宮仕えである...
吉川英治 「三国志」
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