...気の軽い、のん気な船は、件(くだん)の別荘の、世に隔てを置かぬ、ただ夕顔の杖ばかり、四ツ目に結った竹垣の一重を隔てた...
泉鏡花 「浮舟」
...学問をばかにしておればのん気に学問がやられる...
伊藤左千夫 「廃める」
......
違星北斗 「北斗帖」
...俺(おれ)も少しこの賑やかな通りを散歩してみるかな」そしてこののん気な悪魔(あくま)は...
豊島与志雄 「不思議な帽子」
...この点、北大路も、花ノ茶屋の井上も同じことで、前菜二十種だけ作っておいて、儲かったら、のん気に、陶器を焼いたり、別荘を建てたりしている...
直木三十五 「大阪を歩く」
...もう返したのか」「いいや」「いつまでも借りておいてやれ」のん気な事を言う...
夏目漱石 「三四郎」
...あんなのん気ばかり言っていて困ると話した...
夏目漱石 「三四郎」
...床の上へ胡坐(あぐら)をかいてのん気な顔で西洋雑誌の絵(さしえ)を眺めている...
久生十蘭 「キャラコさん」
...これ位のん気なしあわせなことははいではないか」「エッ……先生...
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」
...のん気な事をも考へる...
森鴎外 「金貨」
...電話の友人が呆れるほど、のん気に、ほがらかに、ひっそりと平穏に暮していた...
山川方夫 「愛のごとく」
...水のまにまに風のまにまによ」「へえ、のん気だの、相変らず」「のん気というなあ、お前(めえ)達の事だ...
吉川英治 「江戸三国志」
...そして、御用がすんだらその帰りに、屹度(きっと)、浅草の観音様やら、両国の盛り場やら、お膝元の町々を、のん気になって、見物しているでございましょうよ」「まあ、そんな事を言っていたかえ」「ええその方が楽しみで出かけたのでございますもの...
吉川英治 「江戸三国志」
...のん気な旅にみえた...
吉川英治 「私本太平記」
...のん気なものだな」「ばかをいえ...
吉川英治 「新書太閤記」
...ほんとに」秀次は、まだ、のん気だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...といっても人間のふだんにする思考のように脳だけで物事をのん気に判断していられる状態ではない...
吉川英治 「宮本武蔵」
...至極のん気で居よい家には違いなかった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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