...日常家庭生活においても二葉亭の家庭は実の親子夫婦の水不入(みずいらず)で...
内田魯庵 「二葉亭追録」
...諸戸道雄の実の親が何所の誰であるかは...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...この医術を教えてくれた師を実の親のように敬い自らの財産を分け与えて必要ある時には助ける...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...実の親子でありながら...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...実の親子と同様な気持でいたらしく...
豊島与志雄 「死の前後」
...全く実の親子同様になっている...
豊島与志雄 「猫」
...乞食の子の実の親...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...この仲間付合いに実の親子の流儀を用いんとするもまた難きにあらずや...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...そして真実の親らしいものを父から呼び起すことは出来ないと思つた...
宮地嘉六 「ある職工の手記」
...美しく成人した継娘(ままむすめ)を女王は真実の親に変わらぬ心で愛した...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...もし晋太郎さまとお離れなさるようなことがあったらどうあそばします」「この子と別れるのですって……」「実の親御がいらっしゃるのですもの...
山本周五郎 「菊屋敷」
...実の親にみはなされた...
山本周五郎 「新潮記」
...つねづね実の親のようにもおしたい申しておりました...
山本周五郎 「日本婦道記」
...他目(よそめ)には実の親娘(おやこ)としか見えませぬくらい仲が宜しゅう御座いましたが……南無南無南無……」「ふうむ...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...実の親が知らぬ事までも存じておりまするが……」「ウムウム...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...生(な)さぬ仲の芋屋の老人夫婦を真実の親と思い込んでの孝行振りまで...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...実の親を怨む子を戦野(せんや)に捕えねばならない破目になっていた...
吉川英治 「私本太平記」
...しまいには実の親に返すのが嫌になるそうだ...
吉川英治 「随筆 新平家」
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