...もう定かではない...
梅崎春生 「幻化」
...足許(あしもと)の水桶さえも定かではない...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...その中に定かではないが...
中井正一 「図書館に生きる道」
...然しながらそれすら定かではないのであるからして...
原勝郎 「鞦韆考」
...それさえも定かではない...
久生十蘭 「魔都」
...今のところまだ定かではない...
久生十蘭 「魔都」
...真偽のところは定かではない...
久生十蘭 「魔都」
...姿も定かではないほどであつた...
牧野信一 「海路」
...彼等とわたしとの距離は姿も定かではないほどに小さく遙かで...
牧野信一 「書斎を棄てゝ」
...殆どもう顔かたちも定かではない遠方ではあるし...
牧野信一 「創作生活にて」
...未だ定かではない...
柳宗悦 「蓑のこと」
...事の実否は定かではないが...
吉川英治 「三国志」
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