...宙ぶらりんになってしまって...
海野十三 「宇宙の迷子」
...そしていつまでも宙ぶらりんの状態がつづく...
海野十三 「宇宙の迷子」
...あのように宙ぶらりんになっている...
海野十三 「怪塔王」
...映写幕にうつる宙ぶらりんの青江機を...
海野十三 「怪塔王」
...陸橋の下に宙ぶらりんになってしまって...
海野十三 「火星兵団」
...それとも空間に宙ぶらりんになっているのか...
海野十三 「深夜の市長」
...すると宙ぶらりんになっていた死体は...
海野十三 「超人間X号」
...借金とは宙ぶらりんな僕の肉體だ...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...床なしの宙ぶらりんで...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...物の置き方が宙ぶらりんになつてゐたり...
南部修太郎 「自分の變態心理的經驗」
...こんなところで宙ぶらりんになっているのはかったるくてしょうがないから...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...このような奇抜な場所で宙ぶらりんにならなければならなかったのであろう...
久生十蘭 「魔都」
...社会の奴等はみな宙ぶらりんでゐる...
北條民雄 「道化芝居」
...宙ぶらりんという地獄...
宮本百合子 「傷だらけの足」
...近代的な現実探究の態度との間に宙ぶらりんとなって...
宮本百合子 「行為の価値」
...しばらく宙ぶらりんに吊した恰好で...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...これでもない」「わたしはそれを全く理解しない」「外観はどこでも同じである」「賛成することも反対することも同様に可能である」(c)「真(まこと)らしく見えるもので嘘らしく見えないものはない」(a)彼らの格言はエペコー※πχωすなわち「わたしは宙ぶらりんで動かない」である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...こんな天と地のあいだの宙ぶらりんのような世界...
山川方夫 「ジャンの新盆」
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