例文・使い方一覧でみる「宙」の意味


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...此廣き宇の間に離れ/″\に投げ込まれた二片の運命を考へて見る...   此廣き宇宙の間に離れ/″\に投げ込まれた二片の運命を考へて見るの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...)以上述べたところから考えてみてもカントの宇開闢説の基礎には実際の関係とは一致しないような空想的な仮定がたくさんに入っていることが分るであろう...   )以上述べたところから考えてみてもカントの宇宙開闢説の基礎には実際の関係とは一致しないような空想的な仮定がたくさんに入っていることが分るであろうの読み方
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」

...生憎(あいにく)と宇艇はこれまでの難航によって...   生憎と宇宙艇はこれまでの難航によっての読み方
海野十三 「火星探険」

...幾十幾百とも知れぬ火星の宇艇を...   幾十幾百とも知れぬ火星の宇宙艇をの読み方
海野十三 「火星兵団」

...どんどん宇飛行に出かけるであろう...   どんどん宇宙飛行に出かけるであろうの読み方
海野十三 「成層圏飛行と私のメモ」

...果して人間が宇に於てお職(しょく)を張(は)りとおすかどうかは疑問なのじゃ...   果して人間が宇宙に於てお職を張りとおすかどうかは疑問なのじゃの読み方
海野十三 「遊星植民説」

...空には、宇怪人が、大きなはねをひろげて、飛びあがっていました...   空には、宇宙怪人が、大きなはねをひろげて、飛びあがっていましたの読み方
江戸川乱歩 「宇宙怪人」

...ツーッとに浮いたかと見ると...   ツーッと宙に浮いたかと見るとの読み方
江戸川乱歩 「押絵と旅する男」

...男はを飛びました...   男は宙を飛びましたの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「むかでの跫音」

...それとは性質を異にした別の宇が存すると考えねば...   それとは性質を異にした別の宇宙が存すると考えねばの読み方
丘浅次郎 「我らの哲学」

...今もしここに宇のエントロピーの量を指示する時計があると想像する...   今もしここに宇宙のエントロピーの量を指示する時計があると想像するの読み方
寺田寅彦 「時の観念とエントロピーならびにプロバビリティ」

...例えば今一本のペンを床上に落とせば地球の運動ひいては全太陽系全宇に影響するはずである...   例えば今一本のペンを床上に落とせば地球の運動ひいては全太陽系全宇宙に影響するはずであるの読み方
寺田寅彦 「方則について」

...宇のどこかで生存するかといふ疑問は...   宇宙のどこかで生存するかといふ疑問はの読み方
萩原朔太郎 「宿命」

...拇指ひとつ鼻にふれずにで吸ひこんでしまつた――が依然として口をきかない...   拇指ひとつ鼻にふれずに宙で吸ひこんでしまつた――が依然として口をきかないの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...に浮いて割れ鐘に似た胴震ひの悲鳴を放ちながら...   宙に浮いて割れ鐘に似た胴震ひの悲鳴を放ちながらの読み方
牧野信一 「鬼の門」

...に迷っていなければならないのよ」「そいつあひでえ仕掛だ...   宙に迷っていなければならないのよ」「そいつあひでえ仕掛だの読み方
山本周五郎 「ゆうれい貸屋」

...天(ちゅうてん)へくわえあげたことなどがあったので...   宙天へくわえあげたことなどがあったのでの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...咽喉(のど)に、拳(こぶし)を置かれて、武蔵は、二つ三つ撲(なぐ)られていた、頭蓋骨が砕けたかと思うほどこたえる、しかし、じっと蓄(たくわ)えていた息を、満身から放つと、辻風典馬の巨(おお)きな体は、へ足を巻いて、家鳴(やな)りと共に壁へぶつかった...   咽喉に、拳を置かれて、武蔵は、二つ三つ撲られていた、頭蓋骨が砕けたかと思うほどこたえる、しかし、じっと蓄えていた息を、満身から放つと、辻風典馬の巨きな体は、宙へ足を巻いて、家鳴りと共に壁へぶつかったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「宙」の読みかた

「宙」の書き方・書き順

いろんなフォントで「宙」

「宙」の英語の意味

「なんとか宙」の一覧  


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