...そんな神は宇宙間の何所(どこ)にも居ない...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...彼は全く道徳問題だけを取扱って宇宙成立の問題というような非実用的な事柄に係わることは故意に避けたのである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...永遠無窮の宇宙大に発展する也...
石川啄木 「閑天地」
...矢木は視線を宙に浮かせて...
梅崎春生 「記憶」
...地球人の入っている宇宙艇の方へ押しかけたわけです...
海野十三 「火星探険」
...月は既に宇宙艇をやや右に通り越しているところだった...
海野十三 「空中墳墓」
...あのときのことですネ」「すると今度はイキナリ宙ぶらりんになっちゃった...
海野十三 「崩れる鬼影」
...そんな大きな宇宙塵があるのですか」「大きさが富士山くらいある宇宙塵は決して少なくないと...
海野十三 「三十年後の世界」
...今、この大宇宙を、大きな一かたまりになってとんでいる噴行艇の、どの艇にも、日本人がのっていた...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...そのような宇宙は弁証法的であり得なかったか...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...根までスッカリ分ったならば宇宙の原理も悉く理解し得るであろうと歌うた如きは...
新渡戸稲造 「教育家の教育」
...まるめてぬいだ手ぶくろが宙でおどつて居る...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...物質的宇宙には、この形状と運動の変化より他に原理は無く、能動的にも受動的にも、他に最もかすかな観念でさえ造り得ない...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...虚無が宇宙全体を占める...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「早すぎる埋葬」
...あんな風に大きく振りあげた撥を宙に構へて...
牧野信一 「泉岳寺附近」
...天文学者が「宇宙」と云っている所は無限大の実在の一微塵に過ぎない...
与謝野晶子 「既成宗教の外」
...ちょうど宙に橋を架けるような形を作り...
吉川英治 「三国志」
...お履物をはいて、河岸の桟橋(ふなばし)まで、おひろいを」さても是非なや兵部はまた、広間に聞える槍踊りの丹前節に、低声(こごえ)をあわせて、――なびかんせ台傘、立傘、恋風にずんとのばしてしゃんとうけたる柳腰「きゃーッ」前へ歩いて行った女の小提灯が、ふいに、人魂みたいに、宙へ躍った...
吉川英治 「無宿人国記」
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