...官署に届け出を出す必要があります...
...大きな官署は人々を圧倒します...
...この文書はあの官署で提出されました...
...彼が官署に顔を出すたびに、緊張が走りました...
...官署の窓口で書類を受け取ってください...
...及び他の現代的行政の各官署といったような変化は起っていて...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...いろいろの官署や個人が二つとない貴重な文書(ぶんしょ)なぞをすっかり焼いたのは何と言っても残念です...
鈴木三重吉 「大震火災記」
...古い友だちのつとめてゐる官署を訪ねて...
武田麟太郎 「現代詩」
...それから冥途(あのよ)の官署の談をしたが...
田中貢太郎 「陸判」
...不意に一つの官署へ来た...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「連城」
...果てはわが勤むる官署にすら督促のはがきを送らるる始末となりたれば...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...官署の名に「統計」の名を附したのはこれが初めてである...
穂積陳重 「法窓夜話」
...他の事項と共に中央気象台その他の気象官署及び水路部によって調査されたが...
武者金吉 「地震なまず」
...清末に鎮海営と云ふ官署を置いたので「営子口」と名づけた地名が営口と略称せられたのである...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...比較的閑雅な官署...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...昨年の秋郷里の名古屋から上京して來たとかで亭主は目下某官署の腰辨を勤めて居るのである...
若山牧水 「一家」
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