例文・使い方一覧でみる「官紀」の意味


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...もう少し官紀を調べてから決めましょう...   もう少し官紀を調べてから決めましょうの読み方

...彼女は国家に仕え、官紀を重んじている...   彼女は国家に仕え、官紀を重んじているの読み方

...この事件について、官紀に基づいて調査を進めることになる...   この事件について、官紀に基づいて調査を進めることになるの読み方

...あの小説は、古代中国の官紀を題材にしている...   あの小説は、古代中国の官紀を題材にしているの読み方

...官紀上の手続きが完了すれば、公的に発表できます...   官紀上の手続きが完了すれば、公的に発表できますの読み方

...伊藤内閣は官紀紊乱のそしりをうけ...   伊藤内閣は官紀紊乱のそしりをうけの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...官紀(かんき)紊(みだ)れ...   官紀紊れの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...官紀大に紊亂したる事實を示し...   官紀大に紊亂したる事實を示しの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...乃ち閣下が官紀振肅の言責を實行する能はざるも...   乃ち閣下が官紀振肅の言責を實行する能はざるもの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...曾て官紀振肅行政統一の實を擧ぐることなく...   曾て官紀振肅行政統一の實を擧ぐることなくの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...相公閣下、閣下は元來職守に嚴に、職權を行するを以て高名なりし人なり、井上伯は閣下に比すれば、機略に富み決斷に長ずれども、其の趺宕の性、動もすれば法律規則を無視するの弊あり、伊藤侯は閣下に比すれば、立法の才、組織の能力に於て超絶すれども、其の文采言語の多き割合には其の實行躬踐の分量甚だ少なきの缺點あり、閣下は固より伊藤侯の才能なく井上伯の膽氣なしと雖も、而も曾て重きを藩閥政府に有したるは、實に官府の秩序と威權とを保維するを以て行政の要と爲したるに由れり、其の或は極端なる法治主義に偏して時に精刻峻急に陷るの病ひあるのみならず規摸も亦甚だ狹小にして、官權擴張の外殆ど大なる主張なかりしに拘らず、我輩は尚ほ此點に於ける閣下の本領を認めて、所謂る藩閥武斷派の代表者と爲したりき、今や閣下の本領は全く消磨して、精刻峻急の角度を取り除きたる代りに、秩序もなく、節制もなく、官紀を紊亂し、行政機關を荒廢して、唯だ内閣一日の姑息を謀らむとす何ぞ其の老ゆるの太甚しきや...   相公閣下、閣下は元來職守に嚴に、職權を行するを以て高名なりし人なり、井上伯は閣下に比すれば、機略に富み決斷に長ずれども、其の趺宕の性、動もすれば法律規則を無視するの弊あり、伊藤侯は閣下に比すれば、立法の才、組織の能力に於て超絶すれども、其の文采言語の多き割合には其の實行躬踐の分量甚だ少なきの缺點あり、閣下は固より伊藤侯の才能なく井上伯の膽氣なしと雖も、而も曾て重きを藩閥政府に有したるは、實に官府の秩序と威權とを保維するを以て行政の要と爲したるに由れり、其の或は極端なる法治主義に偏して時に精刻峻急に陷るの病ひあるのみならず規摸も亦甚だ狹小にして、官權擴張の外殆ど大なる主張なかりしに拘らず、我輩は尚ほ此點に於ける閣下の本領を認めて、所謂る藩閥武斷派の代表者と爲したりき、今や閣下の本領は全く消磨して、精刻峻急の角度を取り除きたる代りに、秩序もなく、節制もなく、官紀を紊亂し、行政機關を荒廢して、唯だ内閣一日の姑息を謀らむとす何ぞ其の老ゆるの太甚しきやの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...官紀大に紊乱したる事実を示し...   官紀大に紊乱したる事実を示しの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...乃ち閣下が官紀振粛の言責を実行する能はざるも...   乃ち閣下が官紀振粛の言責を実行する能はざるもの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...曾て官紀振粛行政統一の実を挙ぐることなく...   曾て官紀振粛行政統一の実を挙ぐることなくの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...相公閣下、閣下は元来職守に厳に、職権を行するを以て高名なりし人なり、井上伯は閣下に比すれば、機略に富み決断に長ずれども、其の趺宕の性、動もすれば法律規則を無視するの弊あり、伊藤侯は閣下に比すれば、立法の才、組織の能力に於て超絶すれども、其の文采言語の多き割合には其の実行躬践の分量甚だ少なきの欠点あり、閣下は固より伊藤侯の才能なく井上伯の胆気なしと雖も、而も曾て重きを藩閥政府に有したるは、実に官府の秩序と威権とを保維するを以て行政の要と為したるに由れり、其の或は極端なる法治主義に偏して時に精刻峻急に陥るの病ひあるのみならず規摸も亦甚だ狭小にして、官権拡張の外殆ど大なる主張なかりしに拘らず、我輩は尚ほ此点に於ける閣下の本領を認めて、所謂る藩閥武断派の代表者と為したりき、今や閣下の本領は全く消磨して、精刻峻急の角度を取り除きたる代りに、秩序もなく、節制もなく、官紀を紊乱し、行政機関を荒廃して、唯だ内閣一日の姑息を謀らむとす何ぞ其の老ゆるの太甚しきや...   相公閣下、閣下は元来職守に厳に、職権を行するを以て高名なりし人なり、井上伯は閣下に比すれば、機略に富み決断に長ずれども、其の趺宕の性、動もすれば法律規則を無視するの弊あり、伊藤侯は閣下に比すれば、立法の才、組織の能力に於て超絶すれども、其の文采言語の多き割合には其の実行躬践の分量甚だ少なきの欠点あり、閣下は固より伊藤侯の才能なく井上伯の胆気なしと雖も、而も曾て重きを藩閥政府に有したるは、実に官府の秩序と威権とを保維するを以て行政の要と為したるに由れり、其の或は極端なる法治主義に偏して時に精刻峻急に陥るの病ひあるのみならず規摸も亦甚だ狭小にして、官権拡張の外殆ど大なる主張なかりしに拘らず、我輩は尚ほ此点に於ける閣下の本領を認めて、所謂る藩閥武断派の代表者と為したりき、今や閣下の本領は全く消磨して、精刻峻急の角度を取り除きたる代りに、秩序もなく、節制もなく、官紀を紊乱し、行政機関を荒廃して、唯だ内閣一日の姑息を謀らむとす何ぞ其の老ゆるの太甚しきやの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...官紀も、警察制度もすべての秩序も一日のまに喪失(そうしつ)して、市街は混乱におちいった...   官紀も、警察制度もすべての秩序も一日のまに喪失して、市街は混乱におちいったの読み方
吉川英治 「三国志」

...官紀の紊(みだ)れを恐れます...   官紀の紊れを恐れますの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「官紀」の読みかた

「官紀」の書き方・書き順

いろんなフォントで「官紀」


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