...官庫には大量の金塊がある...
...税金は官庫に納められる...
...官庫から資金を調達する必要がある...
...我が社は官庫からの出資を受けている...
...官庫機能の強化が求められている...
...しかしともかくこれは官庫の目録である...
内藤湖南 「支那目録學」
...宋の官庫の目録で詳しい解題のあるものがなくなつた後に...
内藤湖南 「支那目録學」
...從來は目録は官庫のもので...
内藤湖南 「支那目録學」
...中興の政府は、天皇の政府なるを以て、万事様式を正うし、飾を要するものあり、故に官省新築せざる可らず、宮殿新設せざるべからず、是に随い、無用の土木盛に起り、官庫空乏、紙幣を発行するも償う能はずして、終に日本国総ての地頭、御家人の所得二十分の一を課して、之れに充るに至れり、其他武家の法制は、悉く廃絶せられ、武土の慣習は、皆な賤蔑せられ、政令朝夕に改まりしかば、貯産も頼むに足らず、勲功も訴ふるに処なくして、諸人安き思はなかりけり、(梅松論に曰く、今の例は、音の新儀なり、朕の新儀は、未来の先例たるべしとて、新なる勅裁漸ゝ聞えけり...
蜷川新 「天皇」
...官庫の秘冊をとりだして二人の前に置いた...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...実は古教の堂塔に蔵せる無数の財宝を奪うて官庫に充(み)てんがためなりし...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...官庫の闇男の手招ぎに気がつくと...
吉川英治 「江戸三国志」
...切支丹屋敷(きりしたんやしき)の官庫...
吉川英治 「江戸三国志」
...官庫の中をこうかき廻したのも...
吉川英治 「江戸三国志」
...官庫破りの盗賊を内から手引きした下手人の名として...
吉川英治 「江戸三国志」
...手懸りは例の切支丹屋敷――官庫荒しの一件が逐一町奉行所の手へ移されたがためでした...
吉川英治 「江戸三国志」
...「日本左衛門が官庫を荒らしたには深い理由がある...
吉川英治 「江戸三国志」
...官庫の方であやしい挙動のあった事も...
吉川英治 「江戸三国志」
...例の官庫の前に立ちました...
吉川英治 「江戸三国志」
...官庫は彼女の打出(うちで)の小槌(こづち)であり...
吉川英治 「江戸三国志」
...官庫は開(あ)かない...
吉川英治 「江戸三国志」
...切支丹屋敷の官庫の中から...
吉川英治 「江戸三国志」
...自分が官庫に忍びいる時...
吉川英治 「江戸三国志」
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