...官庫には大量の金塊がある...
...税金は官庫に納められる...
...官庫から資金を調達する必要がある...
...我が社は官庫からの出資を受けている...
...官庫機能の強化が求められている...
...しかしともかくこれは官庫の目録である...
内藤湖南 「支那目録學」
...宋の官庫の目録で詳しい解題のあるものがなくなつた後に...
内藤湖南 「支那目録學」
...官庫の秘冊をとりだして二人の前に置いた...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...実は古教の堂塔に蔵せる無数の財宝を奪うて官庫に充(み)てんがためなりし...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...もとは宗門奉行(しゅうもんぶぎょう)の屋敷でしたが、今は数町四方を囲った石垣と九尺の板塀と、自然の森と藪とを残して、内部にはわずかな番所、役宅、お長屋、官庫、井戸、埋(うず)め門などが散在しているに過ぎません...
吉川英治 「江戸三国志」
...切支丹屋敷(きりしたんやしき)の官庫...
吉川英治 「江戸三国志」
...官庫(かんこ)の扉が押ッ開かれている!中は目もあてられない乱脈!さらに...
吉川英治 「江戸三国志」
...官庫破りの盗賊を内から手引きした下手人の名として...
吉川英治 「江戸三国志」
...山屋敷の官庫を無益にかき廻したのか...
吉川英治 「江戸三国志」
...「日本左衛門が官庫を荒らしたには深い理由がある...
吉川英治 「江戸三国志」
...官庫の物を盗ませさえしなければ...
吉川英治 「江戸三国志」
...いいか! 山屋敷の官庫へ日本左衛門が入って...
吉川英治 「江戸三国志」
...官庫の騒動――入れ札の時のお蝶の挙動――また四...
吉川英治 「江戸三国志」
...亡父(ちち)の二官が公儀から役目の上に預かっていた切支丹(きりしたん)屋敷の官庫の鍵です...
吉川英治 「江戸三国志」
...官庫は彼女の打出(うちで)の小槌(こづち)であり...
吉川英治 「江戸三国志」
...とこうするうち、牡丹(ぼたん)畑の木蔭にポチと明りが見えたかと思うと、「やっ、官庫の前に、怪しげな人影が見える」「オオ曲者(くせもの)」と、雪を蹴って来る足音...
吉川英治 「江戸三国志」
...自分が官庫に忍びいる時...
吉川英治 「江戸三国志」
...都の官庫へ輸送されてくる調貢船を狙っては...
吉川英治 「平の将門」
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