...絶えず宗盛を擁して...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...宗盛に至りては、根の小さきひよろ/\杉也...
大町桂月 「足柄の山水」
...大納言殿(宗盛)は兄の内府にも似ず...
高山樗牛 「瀧口入道」
...みんながそら宗盛だと吹き出すくらいである...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...一時も早く主人宗盛から帰国の許可を得ようと悶えるのである...
野口米次郎 「能楽論」
...熊野の歎願を宗盛はきかない...
野口米次郎 「能楽論」
...彼女は『いかにせん都の春も惜しけれどなれし東の花や散るらん』の歌を宗盛に見せる...
野口米次郎 「能楽論」
...宗盛 六郎、少し待て...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...宗盛 よし釣ったぞ...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...宗盛 ああ、いかにも不吉なあの姿、今夜どのような夢をみることか...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...宗盛 (傍白)これ松王...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...亡命軍の平ノ宗盛でも...
吉川英治 「随筆 新平家」
...宗盛以下、平家が油断しぬいていたのは、まったく、後白河の施された奇計にまんまと懸(かか)ったためである...
吉川英治 「随筆 新平家」
...三男の宗盛やら、従兄弟の経正(つねまさ)やら、彼の蔓(つる)に生えているたくさんな一族の子等が、鞠を追って、夢中に転げているのが見えた...
吉川英治 「源頼朝」
...「そればかりではありませぬ」宗盛が...
吉川英治 「源頼朝」
...そして、「宗盛も行け、資盛も行け」と、いったふうに、その他(ほか)の家族たちをも至極簡単に名ざして、後から思い出すまま云う...
吉川英治 「源頼朝」
...宗盛が舞ったりして...
吉川英治 「源頼朝」
...主上に供奉(ぐぶ)して先発した宗盛の一行が...
吉川英治 「源頼朝」
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