...日本(にっぽん)第一の大盗人(おおぬすびと)は!」(笑う)ああ...
芥川龍之介 「報恩記」
...にっぽん軍艦出た...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...おいしいところを、一袋ちょうだいな」といって、銀貨を一枚、豆の山の上に、ぽんと放った...
海野十三 「鬼仏洞事件」
...もしかこの男がすっぽんはそこらの木の枝に巣くっているものだと言ったら...
薄田泣菫 「初蛙」
...ぽんぽんコーヒー茶碗にほうりこんでやった...
太宰治 「愛と美について」
...山の中に橡の木いっぽんあったずおん...
太宰治 「雀こ」
...雨戸の外にぽんと放擲(ほうてき)した...
太宰治 「春の盗賊」
...要は引っ返して日本橋(にっぽんばし)の方へ...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...ぽんと床の上へ投げ出したきり...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...そして彼はそのまま出奔(しゅっぽん)してしまった...
直木三十五 「新訂雲母阪」
...生一本(きいっぽん)に打込むようになると...
中里介山 「大菩薩峠」
...高山を出奔(しゅっぽん)して...
中里介山 「大菩薩峠」
...汚(きた)な」ぽんと...
火野葦平 「花と龍」
...阿部はぽんと跳ねあがり盲(めくら)めっぽうの迅(はや)さで杉本の頭に抱きついた...
本庄陸男 「白い壁」
...日本書紀(につぽんしよき)といふ本(ほん)に出(で)てゐます...
本多靜六 「森林と樹木と動物」
...唐義浄訳『根本説一切有部毘奈耶破僧事(こんぽんせついっさいうぶびなやはそうじ)』巻十五に昔波羅斯(はらなし)城の貧人山林に樵して一大虫(とら)に逢い大樹に上ると樹上に熊がいたので怕(おそ)れて躊躇(ためら)う...
南方熊楠 「十二支考」
...根本中堂(こんぽんちゅうどう)をはじめ山王七社も東塔(とうとう)西塔の伽藍(がらん)も三千の坊舎(ぼうしゃ)も...
吉川英治 「新書太閤記」
...泥亀(すっぽん)みたいに...
吉川英治 「松のや露八」
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