...西山宗因(にしやまそういん)とかいう名前が見えます...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...(35)宗因は守武...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...蚊柱やけづらるゝなら一かんな 宗因宗因の発句にはこの他にもいろいろの種類のがありまして貞徳時代のようなものもあり...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...西行像賛(さいぎょうぞうさん)秋はこの法師姿の夕(ゆうべ)かな 宗因などでありまして...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...私はここでもまた宗因の名前だけを白く残しておいてそのほか一切のことはすっかり黒暗々のうちに葬っておきましょう...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...芭蕉はもと宗因の談林調を学んだので...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...ただし軽みと申しても宗因時代の滑稽とは大分趣を異にしています...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...天明の句は決して元禄の句が宗因時代の句に対してなしとげたような革命を元禄の句に対してやっているのではありません...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...芭蕉は宗因(そういん)に俳諧を学んでから...
高浜虚子 「俳句への道」
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正岡子規 「古池の句の弁」
...たまたま葉茶壺やありとも知らで行く嵐 宗因天も酔りげにや伊丹(いたみ)の大灯籠 同白露や無分別なる置き処 同蛇柳や心のみだれ飛鳥(あすか)風 露草の如きありといへども...
正岡子規 「古池の句の弁」
...譬喩の句は松に藤蛸木(たこき)にのぼるけしきあり 宗因もちに消ゆる氷砂糖か不尽(ふじ)の雪 同錦手や伊万里(いまり)の山の薄紅葉 同鴨の足は流れもあへぬ紅葉かな 同蓬莱(ほうらい)や麓(ふもと)の新田干鰯(ほしいわし)栄政(えいせい)呉竹(くれたけ)や大根おろし軒の雪 心色是は又水の月とる麩(ふ)売なり 未計の如き...
正岡子規 「古池の句の弁」
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正岡子規 「古池の句の弁」
...ところが嗣(つ)いで起こった宗因(そういん)の一派に至っては...
柳田国男 「木綿以前の事」
...中華の帰化人で林和靖(りんなせい)の後裔だという者が店をひらいた宗因饅頭(そういんまんじゅう)もよく売れるとみえ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...宗因饅頭の前を通ると...
吉川英治 「宮本武蔵」
...宗因饅頭(まんじゅう)の女房と...
吉川英治 「宮本武蔵」
...宗因饅頭(まんじゅう)の『林』という字も染めてあら」「じゃあ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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