例文・使い方一覧でみる「安気」の意味


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...彼女は驚いたかのような顔をして、不安気味に話し始めた...   彼女は驚いたかのような顔をして、不安気味に話し始めたの読み方

...安気な心持で彼と向い合うようにさせる術(すべ)をまったく知らなかったから...   安気な心持で彼と向い合うようにさせる術をまったく知らなかったからの読み方
有島武郎 「星座」

...昨晩何時頃にお出掛けになりましたか?」「さあ……」と夫人は蒼褪(あおざ)めて小首を傾(かし)げながら不安気な様子で...   昨晩何時頃にお出掛けになりましたか?」「さあ……」と夫人は蒼褪めて小首を傾げながら不安気な様子での読み方
大阪圭吉 「死の快走船」

...先程から何故か妙に落着のない不安気な様子を見せていた深谷夫人は...   先程から何故か妙に落着のない不安気な様子を見せていた深谷夫人はの読み方
大阪圭吉 「死の快走船」

...この上東京で一人安気にぶらぶらしているのが済まない感が生じた...   この上東京で一人安気にぶらぶらしているのが済まない感が生じたの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...ただたちならぶ娼家の不安気な色電気が路地から路地へさしこんでいるのみで...   ただたちならぶ娼家の不安気な色電気が路地から路地へさしこんでいるのみでの読み方
西尾正 「放浪作家の冒険」

...安気(あんき)に部屋で寝転がっているがよかろうというようなことをいい...   安気に部屋で寝転がっているがよかろうというようなことをいいの読み方
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」

...……いよいよ以て穏かならん事で」一座は不安気に面を見合っていたが...   ……いよいよ以て穏かならん事で」一座は不安気に面を見合っていたがの読み方
久生十蘭 「魔都」

...女子が生涯娘なれば身は却て安気なる可きに...   女子が生涯娘なれば身は却て安気なる可きにの読み方
福沢諭吉 「新女大学」

...安気に今日まで消光(くら)して来ました...   安気に今日まで消光して来ましたの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...心を打たれたのでしょう」イズミが不安気に笑顔で言った...   心を打たれたのでしょう」イズミが不安気に笑顔で言ったの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」

...常日頃(つねひごろ)危険に立ち向かう心得のある勇敢な男たちがお互い不安気に目くばせした...   常日頃危険に立ち向かう心得のある勇敢な男たちがお互い不安気に目くばせしたの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「見えざる力」

...彼女は不安気に眼をしばたゝきながら彼の言葉で思ひ当る事を探してゐるやうだつた...   彼女は不安気に眼をしばたゝきながら彼の言葉で思ひ当る事を探してゐるやうだつたの読み方
牧野信一 「爪」

...不安気に囁(ささや)く...   不安気に囁くの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...ハアこんな安気なじゃが...   ハアこんな安気なじゃがの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...安気に理想たる芝生のある家を建て終せて...   安気に理想たる芝生のある家を建て終せての読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...その背後から久美子もソッと不安気な顔をさし出して...   その背後から久美子もソッと不安気な顔をさし出しての読み方
夢野久作 「キチガイ地獄」

...山で日を送ってりゃ安気(あんき)なもんだ...   山で日を送ってりゃ安気なもんだの読み方
吉江喬松 「木曾御嶽の両面」

...これから先はきっと安気に送らせるからな」「そして...   これから先はきっと安気に送らせるからな」「そしての読み方
吉川英治 「野槌の百」

「安気」の読みかた

「安気」の書き方・書き順

いろんなフォントで「安気」


ランダム例文:
島根   十界   追いすがる  

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