例文・使い方一覧でみる「安気」の意味


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...彼女は驚いたかのような顔をして、不安気味に話し始めた...   彼女は驚いたかのような顔をして、不安気味に話し始めたの読み方

...安気な心持で彼と向い合うようにさせる術(すべ)をまったく知らなかったから...   安気な心持で彼と向い合うようにさせる術をまったく知らなかったからの読み方
有島武郎 「星座」

...不安気な様子で頭痛あたまを抱えていた...   不安気な様子で頭痛あたまを抱えていたの読み方
大阪圭吉 「坑鬼」

...昨晩何時頃にお出掛けになりましたか?」「さあ……」と夫人は蒼褪(あおざ)めて小首を傾(かし)げながら不安気な様子で...   昨晩何時頃にお出掛けになりましたか?」「さあ……」と夫人は蒼褪めて小首を傾げながら不安気な様子での読み方
大阪圭吉 「死の快走船」

...先程から何故か妙に落着のない不安気な様子を見せていた深谷夫人は...   先程から何故か妙に落着のない不安気な様子を見せていた深谷夫人はの読み方
大阪圭吉 「死の快走船」

...一家七人安気(あんき)に喰えるようなところへ...   一家七人安気に喰えるようなところへの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...安気(あんき)に部屋で寝転がっているがよかろうというようなことをいい...   安気に部屋で寝転がっているがよかろうというようなことをいいの読み方
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」

...どうしょう/\」と不安気に呟く...   どうしょう/\」と不安気に呟くの読み方
久生十蘭 「魔都」

...女子が生涯娘なれば身は却て安気なる可きに...   女子が生涯娘なれば身は却て安気なる可きにの読み方
福沢諭吉 「新女大学」

...心を打たれたのでしょう」イズミが不安気に笑顔で言った...   心を打たれたのでしょう」イズミが不安気に笑顔で言ったの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」

...彼女は不安気に眼をしばたゝきながら彼の言葉で思ひ当る事を探してゐるやうだつた...   彼女は不安気に眼をしばたゝきながら彼の言葉で思ひ当る事を探してゐるやうだつたの読み方
牧野信一 「爪」

...道子は不安気に黙つてゐるけれど...   道子は不安気に黙つてゐるけれどの読み方
牧野信一 「爪」

...坐り直つて不安気に耳を傾けた...   坐り直つて不安気に耳を傾けたの読み方
牧野信一 「村のストア派」

...不安気に囁(ささや)く...   不安気に囁くの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...これ程安気なことはなかったという現状でいらっしゃるのです...   これ程安気なことはなかったという現状でいらっしゃるのですの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...会社の人でどなたかいないかしら? 横尾にも話して心がけさせておきますわ」「そうして頂けばわたしも安気ですよ...   会社の人でどなたかいないかしら? 横尾にも話して心がけさせておきますわ」「そうして頂けばわたしも安気ですよの読み方
矢田津世子 「女心拾遺」

...それに良人は良人で庭の手入れの方でも手伝って貰うから安気に住みこんで貰いたいとのお言葉...   それに良人は良人で庭の手入れの方でも手伝って貰うから安気に住みこんで貰いたいとのお言葉の読み方
矢田津世子 「旅役者の妻より」

...出来なければ九円でも八円でもよろしく、これはひと興行終りますれば良人の手にも幾ばくかの金が入ります故、是非にでもおかえし申しますれば、御安気下され度...   出来なければ九円でも八円でもよろしく、これはひと興行終りますれば良人の手にも幾ばくかの金が入ります故、是非にでもおかえし申しますれば、御安気下され度の読み方
矢田津世子 「旅役者の妻より」

...その背後から久美子もソッと不安気な顔をさし出して...   その背後から久美子もソッと不安気な顔をさし出しての読み方
夢野久作 「キチガイ地獄」

「安気」の読みかた

「安気」の書き方・書き順

いろんなフォントで「安気」


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貧窮民   滑稽さ   おなか  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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