...「安国寺さん」は式をすませた後(のち)...
芥川龍之介 「二人の友」
...先々代幽斎以来大事にかけて持伝へた安国寺肩衝の茶入を...
薄田泣菫 「茶話」
...名越(なごえ)、立正安国論寺...
高浜虚子 「五百五十句」
...父は小西殿や安国寺殿と一緒に...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...二番の車には安国寺...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...国安国長には浮絵(うきえ)(名所遠景)の中(うち)時に賞すべきものあるを見ゆ...
永井荷風 「江戸芸術論」
...孔氏(くし)とは孔安国(くあんごく)で...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...安国寺さんは、私が小倉で京町に引き越した頃から、毎日私の所へ来ることになった...
森鴎外 「二人の友」
...或る日安国寺さんが来て...
森鴎外 「二人の友」
...赤子の心を持っている安国寺さんとの間でなくては...
森鴎外 「二人の友」
...私は安国寺さんが語学のために甚だしく苦しんで...
森鴎外 「二人の友」
...安国寺という伽藍(がらん)を」「ははは...
吉川英治 「新書太閤記」
...安芸(あき)の安国寺を訪れた毛利元就(もとなり)が...
吉川英治 「新書太閤記」
...安国寺の西堂(さいどう)とあがめられ...
吉川英治 「新書太閤記」
...「安国寺どのが見えられました」程なく官兵衛から披露すると...
吉川英治 「新書太閤記」
...安国寺恵瓊は、すぐ辞して、毛利の本陣へいそいだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...どこぞの地でも光福寺(安国寺の前名)へ寄進しておきたい...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...「古論」には博士孔安国(こうあんこく)の訓説があったと言われる...
和辻哲郎 「孔子」
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