例文・使い方一覧でみる「安住の地」の意味


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...その時そこに安住の地を求めて...   その時そこに安住の地を求めての読み方
有島武郎 「二つの道」

...そこらに散らばつた葉つぱは安住の地をもとめるかのやうに...   そこらに散らばつた葉つぱは安住の地をもとめるかのやうにの読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...知識の上に安住の地を求めむとするは蓋し難い哉...   知識の上に安住の地を求めむとするは蓋し難い哉の読み方
高山樗牛 「美的生活を論ず」

...以後、大阪市の発展に伴ひて、下寺町広田町方面に巣食つてゐた細民は次第に追ひ出されて南下し、安住の地を求め、期せずして、集団したるが、現在の釜ヶ崎にして、そこに純長町細民部落を形式するに到り、下級労働者、無頼(ぶらい)の徒、無職者は激増し、街道筋に存在する木賃宿は各地より集まる各種の行商人遊芸人等の巣窟となり、附近一帯の住民の生活に甚だしい悪影響を与へつつある...   以後、大阪市の発展に伴ひて、下寺町広田町方面に巣食つてゐた細民は次第に追ひ出されて南下し、安住の地を求め、期せずして、集団したるが、現在の釜ヶ崎にして、そこに純長町細民部落を形式するに到り、下級労働者、無頼の徒、無職者は激増し、街道筋に存在する木賃宿は各地より集まる各種の行商人遊芸人等の巣窟となり、附近一帯の住民の生活に甚だしい悪影響を与へつつあるの読み方
武田麟太郎 「釜ヶ崎」

...落ちつく故郷を安住の地をひたもの探がし廻ったのでした...   落ちつく故郷を安住の地をひたもの探がし廻ったのでしたの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...安住の地でした...   安住の地でしたの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...私の安住の地は、自分の生活が根を下してる処に在る...   私の安住の地は、自分の生活が根を下してる処に在るの読み方
豊島与志雄 「故郷」

...明かなのは現在が安住の地でないこと...   明かなのは現在が安住の地でないことの読み方
豊島与志雄 「風景」

...いずれにか志す所の安住の地があればこそ...   いずれにか志す所の安住の地があればこその読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ここに全く安住の地を得たと謂(い)いつべきです...   ここに全く安住の地を得たと謂いつべきですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...またそこに安住の地を見出し得るだろうか...   またそこに安住の地を見出し得るだろうかの読み方
夏目漱石 「硝子戸の中」

...けれども其安住の地は...   けれども其安住の地はの読み方
夏目漱石 「それから」

...そうして其所にわが安住の地を見出(みいだ)した様な気がした...   そうして其所にわが安住の地を見出した様な気がしたの読み方
夏目漱石 「それから」

...ああここにおれの安住の地位があったと...   ああここにおれの安住の地位があったとの読み方
夏目漱石 「私の個人主義」

...久しぶりに安住の地へかへつたなごやかな氣持ちだつた‥‥...   久しぶりに安住の地へかへつたなごやかな氣持ちだつた‥‥の読み方
林芙美子 「或る女」

...安住の地をもとめているとか...   安住の地をもとめているとかの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...未来の安住の地を見立てたと伝える方が...   未来の安住の地を見立てたと伝える方がの読み方
柳田国男 「海上の道」

...――安住の地を与えてやろう...   ――安住の地を与えてやろうの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「安住の地」の書き方・書き順

いろんなフォントで「安住の地」


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