...此年七月三日宇多帝(うだてい)御位(みくらゐ)を太子敦仁(あつひと)親王へ譲(ゆづ)り玉ひ朱雀(すじやく)院へ入らせ玉ひ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...宇多川橋の橋の袂に無縁塔を建立すると云っていたがどうなったことやら...
田中貢太郎 「終電車に乗る妖婆」
...道真が彼を登用して藤原氏の専横(せんおう)を抑えようとし給うた宇多上皇(うだじょうこう)の優渥(ゆうあく)な寄託に背(そむ)いたのを批難し...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...仁和寺(にんなじ)の宇多上皇―――亭子院(ていしいん)の帝(みかど)が平中をお召しになって...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...宇多天皇の寛平年間に出來たものの如くである...
内藤湖南 「支那目録學」
...この後宇多天皇の復古思想といふのがよほど大事であることを御承知願ひたいのであります...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...即ち後宇多天皇は從來の密教といふやうなものを根本的に研究し...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...しかも大覺寺統の後宇多天皇...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...今朝『宇多川(うたがわ)』に着いたばかりの常陸(ひたち)の地廻り新酒...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...一部後宇多帝の花押あり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...後宇多法皇崩御(ほうぎょ)の訃(ふ)が聞えたのは...
吉川英治 「私本太平記」
...後宇多の院御所にお仕えしたのは...
吉川英治 「私本太平記」
...後宇多は強(しい)られて退位し...
吉川英治 「私本太平記」
...それも彼女がまだ西華門院(せいかもんいん)(後宇多(ごうだ)の後宮(こうきゅう))に仕えていた女童の頃から知っている...
吉川英治 「私本太平記」
...つまり皇女でおわしたが――後宇多は...
吉川英治 「私本太平記」
...それなのに、後宇多は、反対派の皇女を、人をもって盗み奪(と)らせたうえ、どこかへ隠してしまったらしい...
吉川英治 「私本太平記」
...ご悲嘆のあまり後宇多は落飾(らくしょく)(出家)されたほどである...
吉川英治 「私本太平記」
...宇多野(うたの)には秋を虫聴きに...
吉川英治 「親鸞」
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