...「宇品に行く途中に、美味しいラーメン屋を見つけた」と友人に話した...
...昨日、宇品で行われたコンサートに参加した...
...宇品のお寺は、とても静かで落ち着いた雰囲気だった...
...宇品の商店街には、多くの地元の人たちが集まっていた...
...宇品の駅前には、タクシー乗り場がある...
...十二時の汽船(商船愛媛丸)で宇品へ...
種田山頭火 「其中日記」
...……宇品から三原丸に乗る...
種田山頭火 「其中日記」
...宇品で浪切丸に乗り込む...
種田山頭火 「旅日記」
...面(おもて)黒々と日にやけてまだ夏服の破れたるまま宇品(うじな)より今上陸して来つと覚しき者と行き違い...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...片方に宇品の港を抱き...
豊島与志雄 「ヒロシマの声」
...宇品(うじな)港の輪郭がはっきりと見え...
原民喜 「壊滅の序曲」
...はるか宇品の方の空では探照灯が揺れ動いている夕闇の校庭に立たされて...
原民喜 「壊滅の序曲」
...そこは宇品の近くで家が崩れただけで火災は免れていた...
原民喜 「夏の花」
...そこは宇品の近くで家が崩れただけで火災は免がれてゐた...
原民喜 「夏の花」
...私は宇品行のバスの行列に加はつてゐた...
原民喜 「廃墟から」
...今から宇品まで行つて来たのでは...
原民喜 「廃墟から」
...一そ宇品へ出ようと思つたが...
原民喜 「廃墟から」
...我らと殆(ほと)んど同時に宇品を出発せし第四師団附の新聞記者も頻(しき)りにその冷遇を憤り居れり...
正岡子規 「従軍紀事」
...宇品の埠頭(ふとう)に道後旅館の案内がある位でなくちゃだめだ...
正岡子規 「初夢」
...もし私のいるうち宇品からでも出るようでしたら...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...二十一日の宇品はそれこそ人波の押しを私の気の押しでは支え切れないから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...お母さん二十一日に宇品へいらっしゃりたいらしいが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...四月十日宇品にて乗船せさせ給ひ...
森鴎外 「能久親王年譜」
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