...孰れにしても自己の實現は社會に働きかけるにあらざれば完成しない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...孰(いずれ)も公使一個の考(かんがえ)にして決して本国政府の命令(めいれい)に出でたるものと見るべからず...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...私等は先づ来るべき新制度に伴ふあらゆる危険を予想した上で現今の制度と比較研究の結果孰(いず)れが更に恐ろしいものであるかを認めなければならない...
エレン・ケイ 伊藤野枝訳 「恋愛と道徳」
...――孰(いづ)れとも義雄の胸で取れたり...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...その相談はどうせ小樽に着してからでなければ孰(いづ)れとも定められない事情であつた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...吁々思へば君が馬前の水つぎ孰りて...
高山樗牛 「瀧口入道」
...此れから孰方(どちら)へお出掛けです...
谷崎潤一郎 「恐怖」
...始めから終りまで孰方(どちら)も大きな声を立てず...
谷崎潤一郎 「細雪」
...大体今度の雪子の縁談が孰方(どちら)かに極まる迄の間...
谷崎潤一郎 「細雪」
...二人はとうとう孰方(どちら)からも物を云いかけませんでした...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...あの私から借った英語の本見て幾通りもの方法やってみたところが孰(ど)れもあんじょう行かんらしいので...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...孰にか汝の威勢貸し添へよ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...別に孰(どつち)からも何とも口をきかないうちに...
徳田秋声 「のらもの」
...孰(いづ)れとも言はれないと噂されました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...孰れにても不可なきことなれども...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...久しうありて仰(あふ)ぎ見るに空なる月と水のかげと孰(いづ)れを誠(まこと)のかたちとも思はれず...
樋口一葉 「月の夜」
...孰れも遠方の夢から霧を衝いて立現れたやうな在り得べくもない姿でありながら...
牧野信一 「創作生活にて」
...陶器と石とは孰(どち)らが面白いかと言えば...
室生犀星 「庭をつくる人」
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