...孔子(こうし)、孟子(もうし)、荘子(そうし)、――そのほか支那からは哲人たちが、何人もこの国へ渡って来ました...
芥川龍之介 「神神の微笑」
...「孟子よ...
上村松園 「孟母断機」
...孟宗竹の根が腐って...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...孟は忿(いか)りで胸の中が焼けるようになって...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「封三娘」
...彼は孟宗竹の大きな鉢植を大事そうに抱えて帰りました...
豊島与志雄 「香奠」
...孟子は性善説を唱へた...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...その夫婦立(めおとだ)っている孟宗の蔭へ...
中里介山 「大菩薩峠」
...孔孟(こうもう)の生れた中華であったが...
萩原朔太郎 「日清戦争異聞」
...部下の血を見ると孟獲は本来の蛮人性をあらわして...
吉川英治 「三国志」
...孟優の統率の下に...
吉川英治 「三国志」
...息をきって逃げてきた孟獲は...
吉川英治 「三国志」
...行くに的(あて)もない孟獲(もうかく)は...
吉川英治 「三国志」
...直線に宛城から孟達を衝くだろう...
吉川英治 「三国志」
...孟達の首は洛陽へ送られた...
吉川英治 「三国志」
...倉の前から庭口へと行く道は孟宗竹(もうそうだけ)が茂っていて...
吉川英治 「新書太閤記」
...孟康(もうこう)などの輩(やから)が...
吉川英治 「新・水滸伝」
...(『孟子』、万章上)ここでも孔子の流浪の際の宿について、孟子は「事を好む者の作れる説」をあげ、これを斥けているのである...
和辻哲郎 「孔子」
...孟子は『春秋』に孔子の真意が現われていると主張しはするが...
和辻哲郎 「孔子」
便利!手書き漢字入力検索