例文・使い方一覧でみる「孜」の意味


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...々(しし)として楽しみをひとびとに分けあたえたためのものだからだ...   孜々として楽しみをひとびとに分けあたえたためのものだからだの読み方
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「ウェストミンスター寺院」

...大禹(う)の日にせんことを思ひ...   大禹の日に孜孜せんことを思ひの読み方
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」

...十二時が打つまでも々(せつせ)とそれを行つてゐた...   十二時が打つまでも孜々とそれを行つてゐたの読み方
石川啄木 「足跡」

...人の汲々々として力を改良振起に尽くしたるものは...   人の汲々孜々として力を改良振起に尽くしたるものはの読み方
井上円了 「欧米各国 政教日記」

...連日々として心身の活動をつづけた...   連日孜々として心身の活動をつづけたの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

......   の読み方
高木貞治 「蟻説」

...おのが生の道筋を気長に々(しし)として掘っている同類の人々とも...   おのが生の道筋を気長に孜々として掘っている同類の人々ともの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...生活のため図書館に勤めながら々として勉強していました...   生活のため図書館に勤めながら孜々として勉強していましたの読み方
豊島与志雄 「白塔の歌」

...々(しし)として東京市の風景を毀損(きそん)する事に勉めているが...   孜々として東京市の風景を毀損する事に勉めているがの読み方
永井荷風 「日和下駄」

...彼が々(しし)として励んだ...   彼が孜々として励んだの読み方
原口統三 「二十歳のエチュード」

...々として勢力扶植の道を講じ今や漸次再びその萠芽を発せんとするもの少からざるを覚ゆ...   孜々として勢力扶植の道を講じ今や漸次再びその萠芽を発せんとするもの少からざるを覚ゆの読み方
日野強 「新疆所感」

...それは君の々とした排他的な愛によつて宇宙の中心に置かれ...   それは君の孜々とした排他的な愛によつて宇宙の中心に置かれの読み方
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「或女友達への手紙」

...心のまゝに何かに向つて々たる気持を持ち続けてゐたやうにも思はれた...   心のまゝに何かに向つて孜々たる気持を持ち続けてゐたやうにも思はれたの読み方
牧野信一 「籔のほとり」

...すなわち身心が学問に役立つ間は日夜々(しし)としてその研鑽を続けねばならない義務と責任とがある...   すなわち身心が学問に役立つ間は日夜孜々としてその研鑽を続けねばならない義務と責任とがあるの読み方
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」

...一人の店員が々(しし)としてかしずいている...   一人の店員が孜々としてかしずいているの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神の剣」

...秀吉の場合は、この平凡な道理に従って、常時、戦のない日でも、それを戦務と政略に、々(しし)、心がけて来ている結果のものなのである...   秀吉の場合は、この平凡な道理に従って、常時、戦のない日でも、それを戦務と政略に、孜々、心がけて来ている結果のものなのであるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...かれが々(しし)と書き綴(つづ)っていたものは...   かれが孜々と書き綴っていたものはの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...一、会館ハ辰半(タツハン)ニ入(イリ)、未刻(ヒツジノコク)ニ退(シリゾ)ク可(ベシ)一、書策ハ謹(ツツシン)デ之(コレ)ヲ汚穢(オエ)紛失(フンシツ)スベカラズ一、文ヲ論ジ事ヲ考フルニ各力ヲ竭(ツク)シ、モシ他ヲ駁(バク)ス所アラバ、虚心(キヨシン)之(コレ)ヲ議シテ独見ヲ執(ト)ルナカレ一、席ニ在(ア)ツテハ怠惰(タイダ)放肆(ホウシ)ナルナカレこの曠世(こうせい)の文業(ぶんぎょう)に、光圀を扶翼(ふよく)して、蒐書(しゅうしょ)や研究や編修の実務にあたった人々としては、人見又左、吉弘元常(よしひろもとつね)などをはじめとして、板垣矩(いたがきのり)、中村帆(なかむらはん)、岡部仙(おかべせん)、松田効(まつだこう)、小宅順(こやけじゅん)、田中犀東(たなかさいとう)など以下、筆生(ひっせい)だけでも十余名が、机をならべて、々(しし)、旧記を抜抄(ばっしょう)したり、原稿の清書にあたったりしていた...   一、会館ハ辰半ニ入、未刻ニ退ク可一、書策ハ謹デ之ヲ汚穢紛失スベカラズ一、文ヲ論ジ事ヲ考フルニ各力ヲ竭シ、モシ他ヲ駁ス所アラバ、虚心之ヲ議シテ独見ヲ執ルナカレ一、席ニ在ツテハ怠惰放肆ナルナカレこの曠世の文業に、光圀を扶翼して、蒐書や研究や編修の実務にあたった人々としては、人見又左、吉弘元常などをはじめとして、板垣矩、中村帆、岡部仙、松田効、小宅順、田中犀東など以下、筆生だけでも十余名が、机をならべて、孜々、旧記を抜抄したり、原稿の清書にあたったりしていたの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「孜」の読みかた

「孜」の書き方・書き順

いろんなフォントで「孜」


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