...「字引き」を買って勉強するつもりです...
...字引があれば、新しい漢字の読み方を調べられます...
...この字を調べるには、どの字引を使えばいいのでしょうか...
...字引を持っていると、漢字の知識が深まります...
...道端に落ちている字引を見つけたので、保護しておきました...
...今度はわざわざ西洋へ行つて『いろは字引』にない言葉を習つてゐます...
芥川龍之介 「貝殼」
...そこで最後に英語の字引としてはこれ以上のものが無いといわれる...
石川欣一 「可愛い山」
...シベリアジョルジ・ケナンの『シベリアにおける政治犯人』の独訳ぐらいのものなら字引なしでともかくも読める...
大杉栄 「獄中消息」
...それに字引(じびき)は一さつしかありませんから...
高山毅 「福沢諭吉」
...あとで先生に聞いたり字引きで調べたりするときの栞(しおり)とした...
寺田寅彦 「柿の種」
...是は支那の字引の拔書であります...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...折々字引と首引(くびッぴき)をしたこともないではなかった...
永井荷風 「十六、七のころ」
...私の買うものの中(うち)には字引きもありますが...
夏目漱石 「こころ」
...何度字引を買っても...
林芙美子 「生活」
...字引きをひきますと...
深瀬基寛 「悦しき知識」
...その外(ほか)に和蘭(オランダ)の字引の訳鍵(やくけん)と云う本を売(うっ)て...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...字引を繰(く)り/\やつてみると...
二葉亭四迷 「エスペラントの話」
...字引を引いて本を讀むだけでは世間へ出て用をなさない...
正宗白鳥 「語學修業」
...こういう本は字引がいらない...
宮本百合子 「新しきシベリアを横切る」
...英語の字引を祖母も手つだって手写したとか...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...看護婦対手にわからない字があると字引きひっぱってなかなか本を集めて一日あきずにやっているのだって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...実に沖縄の活きた字引でありました...
柳宗悦 「沖縄の思い出」
...次に同じ字引に、Nit Rotten, The wet rotNitat The wooded part of a swampニト 濡れて腐りたるニタト 沼地に樹の生じたる部分現在の日本語でも、ニタは山水の浸み出してじみじみとしている所である...
柳田國男 「地名の研究」
便利!手書き漢字入力検索