...「字引き」を買って勉強するつもりです...
...字引があれば、新しい漢字の読み方を調べられます...
...この字を調べるには、どの字引を使えばいいのでしょうか...
...字引を持っていると、漢字の知識が深まります...
...道端に落ちている字引を見つけたので、保護しておきました...
...小説の評判が悪くなると字引を作る...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...字引をひいてもちょっと出て来ない字だが...
大杉栄 「日本脱出記」
...大(おお)きな「ハルマ」という字引(じびき)をひいて...
高山毅 「福沢諭吉」
...こつこつ字引きを引きながらでも...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...西洋でも字引は次第々々手を入れて...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...私の買うものの中(うち)には字引きもありますが...
夏目漱石 「こころ」
...代助はそれを大(おほ)きな字引(じびき)の上(うへ)に載(の)せた...
夏目漱石 「それから」
...解らない文字は字引を見て覚えた...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...夫れからモウ一歩立上(のぼ)るとウエーランドと云(い)う和蘭(オランダ)の原書の字引が一部ある...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...わずかにこの活字引(いきじびき)と写字器械とを製造するにとどまりて...
福沢諭吉 「文明教育論」
...恰(あた)かも飜譯のときに字引でも引いてゐるやうに見えるのであつた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...それより後よりより余も注意して字引をしらべ見るに余らの書ける楷書(かいしょ)は大半誤れる事を知りたれば左に一つ二つ誤りやすき字を記して世の誤を同じくする人に示す...
正岡子規 「墨汁一滴」
...インディアン・ペイパアは字引にしかつかわないのかと思ったら...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...一冊一冊大体発行年代と定価見くらべて虎の巻を出して字引のようにして買い値をきめてゆきます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...辛(かろ)うじて字引(じびき)と地方語の中に存留するのみであるが...
柳田国男 「海上の道」
...次に同じ字引に、Nit Rotten, The wet rotNitat The wooded part of a swampニト 濡れて腐りたるニタト 沼地に樹の生じたる部分現在の日本語でも、ニタは山水の浸み出してじみじみとしている所である...
柳田國男 「地名の研究」
...土地にもない語の字引の意味に...
柳田国男 「年中行事覚書」
...眼を閉じて字引を開いて...
夢野久作 「創作人物の名前について」
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