...「字引き」を買って勉強するつもりです...
...字引があれば、新しい漢字の読み方を調べられます...
...この字を調べるには、どの字引を使えばいいのでしょうか...
...字引を持っていると、漢字の知識が深まります...
...道端に落ちている字引を見つけたので、保護しておきました...
...活(い)きた字引といわれ...
淡島寒月 「諸国の玩具」
...字引はどうでも好(い)いが...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...六カ月目には字引なしでいい加減本が読める...
大杉栄 「獄中記」
...シベリアジョルジ・ケナンの『シベリアにおける政治犯人』の独訳ぐらいのものなら字引なしでともかくも読める...
大杉栄 「獄中消息」
...彼(かれ)は此(こ)の町(まち)の活(い)きた字引(じびき)とせられてゐた...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...これは当地の中流以下の用うる語ばで字引にないような発音をするのみならず...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...日本では普通詰らない字引にまで玉篇といふ名前が附いて居るが...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...これは字引にあるばかりで...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...「ジョンソン」の字引には「オートミール」……蘇国にては人が食い英国にては馬が食うものなりとある...
夏目漱石 「倫敦消息」
...これは当地の中流以下の用うる語(こと)ばで字引にないような発音をするのみならず...
夏目漱石 「倫敦消息」
...日本海軍の字引には――降伏――の二字なし...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...誠に小さな字引だけれども価(あたい)五両と云う...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...“Synonyms and Antonyms”そんな名前の字引を彼は...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...マカブル」といふ文字を知らなかつたので友達にも二三訊ねたが解らなかつたので字引を引いて見たら「デツス...
牧野信一 「海浜日誌」
...Hermit といふ名詞をワザと英文の字引で引いて...
牧野信一 「鏡地獄」
...余は字引を繰つて普通なる字を片端より抜き出だすなどの方法を取らんよりも...
正岡子規 「明治卅三年十月十五日記事」
...したがって、新聞が基礎構造で、「週間(ディー・ヴォッヘ)」「アガニョーク」「エルマー・ガントリー」という英語の筋ばかり厚い小説、日記、字引、五月八日にキエフから来た手紙、もう一つ小さい端のめくれた古手帳、その上に、ナースチャはきまって黄色い円い白粉箱をおき、黒坊人形は手にとって一つ接吻して、その白粉箱によせかけ、片づけ終るのであった...
「赤い貨車」
...古い書物を見てもまた字引を引いても...
柳田国男 「年中行事覚書」
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