...彼女は子持ちだけど、とても強い女性だ...
...最近、この町に子持ちの家族が引っ越してきた...
...彼は子持ちを隠していたが、最後には本当のことを話した...
...子持ちの女性に対する偏見がまだまだ存在する...
...彼女は子持ちの子供たちとともに、楽しそうにショッピングをしていた...
...人目に子持だなと気づかれるのが恐ろしさに...
薄田泣菫 「恋妻であり敵であつた」
...この多勢の子持の自分に何も彼もおつかぶせてしまふといふのは隨分蟲のいゝ話ではあるまいか...
高濱虚子 「續俳諧師」
...子持の姉、而も今では肝腎な女將たる姉は迚も松葉屋を出ることは出來ぬ...
高濱虚子 「續俳諧師」
...近くに立っていたやはり子持ちの女のひとが見かねたらしく...
太宰治 「たずねびと」
...お島は気骨の折れる子持の客の帰ったあとで...
徳田秋声 「あらくれ」
...間歇(かんけつ)的ではあつたが、五年も六年も商売をしてゐたお蔭で、妊娠の可能率が少ないだけに、尚更(なほさ)ら何か奇蹟(きせき)のやうに思へる人の妊娠が羨(うらや)ましかつたり、子持の女が、子をもつた経験のないものには迚(とて)も想像できない幸福ものであるやうに思へたりしてならないのであつた...
徳田秋声 「チビの魂」
...稿本は頁のまはりに朱色の子持枠がひいてあり...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...子持山若かへる手の紅葉まで我はねもとおもふ汝は何ぞと思ふ 万葉集...
萩原朔太郎 「石段上りの街」
...九人の子持ちだとこぼしていた...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...主水はもう二人の子持ちで...
久生十蘭 「鈴木主水」
...かれひの生干がうまく切ってあり、子持ちでうまし...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...いつも自分(じぶん)一人(ひとり)が子持(こも)ちになどなつて割(わり)がわるいのだといふやうな顏(かほ)をしていらつしやるほんたうに罰(ばち)があたりますよ...
水野仙子 「冬を迎へようとして」
...三十幾人かの子持ちであったとも伝えられて...
柳田国男 「海上の道」
...近所の子持ちへ触れを廻してすっかり寺小屋を仕立てた...
山本周五郎 「おもかげ抄」
...もう三人の子持ちだった...
山本周五郎 「寒橋」
...それが縁で?」「草心尼も子を持つ親、藤夜叉も子持ち...
吉川英治 「私本太平記」
...いまは子持ちの女...
吉川英治 「私本太平記」
...三浦殿もお子持、一族に若気の殿輩(とのばら)もたくさんにおらるるから、ご帰国の上は、努々(ゆめゆめ)、そのような者へ加担せぬよう、お子達へも孫殿へも、篤(とく)と訓戒しておかれたがよろしかろう――と、景親は重ねて、父へ忠言いたした由でござる...
吉川英治 「源頼朝」
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