...いわば嬰児であった...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...嬰子(にが)事殺しただ...
有島武郎 「カインの末裔」
...おんぶした嬰兒(あかんぼ)には...
泉鏡太郎 「十六夜」
...嬰児(ねんね)のように恐がって...
泉鏡花 「縁結び」
...そのうえで小声で嬰寧を責めた...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「嬰寧」
...まるで嬰児(えいじ)に見られるような幸福そうな眼の輝きに対称して...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...退嬰的ではあるけれど...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...とく子と嬰児を迎えに行った...
外村繁 「澪標」
...鎌を以て腹部を割き體内の嬰兒を出し母の屍體に抱かしめ...
中山太郎 「安達ヶ原の鬼婆々異考」
...わけても第七番目の嬰(えい)ハ短調(作品六四ノ二)の円舞曲などは...
野村胡堂 「楽聖物語」
...卵塔塲(らんたうば)に嬰兒(やゝ)の襁褓(むつき)ほしたるなど...
樋口一葉 「たけくらべ」
...この后の曾祖父陳嬰は無類に謹厚な長者で秦の世乱れた時推して王とされたが...
南方熊楠 「十二支考」
...嬰児(あかご)の声を聞いたと云ったの』『それとは気づかなかった』『何で大夫が離縁したか...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...嬰児(やや)の房丸が泣きぬいていた...
吉川英治 「親鸞」
...嬰児(あかご)は...
吉川英治 「日本名婦伝」
...しらくも頭で洟垂(はなた)れの畸形児(きけいじ)みたいに手脚ばかりヒョロ長かった嬰児(あかご)の時から知っている武蔵である...
吉川英治 「宮本武蔵」
...嬰児(あかご)のさけび声がする...
吉川英治 「宮本武蔵」
...嬰児(あかご)も淋しくてか...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
