例文・使い方一覧でみる「嫋々」の意味


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...嫋々(たよたよ)としたさまで...   嫋々としたさまでの読み方
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」

...哀韻嫋々(でう/\)...   哀韻嫋々の読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...余音嫋々(じょうじょう)として絶えざるの感あり...   余音嫋々として絶えざるの感ありの読み方
高浜虚子 「子規居士と余」

...嫋々(じょうじょう)の影...   嫋々の影の読み方
太宰治 「二十世紀旗手」

...キリストの嫋々(じょうじょう)の威厳をこそ学べ...   キリストの嫋々の威厳をこそ学べの読み方
太宰治 「HUMAN LOST」

...縷々嫋々として喋りまくったが...   縷々嫋々として喋りまくったがの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...余音嫋々(よいんじょうじょう)としてその一曲が吹き終った時に...   余音嫋々としてその一曲が吹き終った時にの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...貞奴のあの魅惑のある艶冶(えんや)な微笑(ほほえ)みとあの嫋々(じょうじょう)たる悩ましさと...   貞奴のあの魅惑のある艶冶な微笑みとあの嫋々たる悩ましさとの読み方
長谷川時雨 「マダム貞奴」

...魚の骨の骨水流に滴(したた)る岸辺の草魚の骨の骨蕨色(わらびいろ)の雲間に浮ぶ灰今日(こんち)はと河下のあいさつ悶(もん)と云う字 女の字悶は股(また)の中にある嫋々(じょうじょう)と匂う股の中にある悶と云う字よ...   魚の骨の骨水流に滴る岸辺の草魚の骨の骨蕨色の雲間に浮ぶ灰今日はと河下のあいさつ悶と云う字 女の字悶は股の中にある嫋々と匂う股の中にある悶と云う字よの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...嫋々として長く引くべき余音が僅に十歩行くか行かないうちに消えてしまつた...   嫋々として長く引くべき余音が僅に十歩行くか行かないうちに消えてしまつたの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...なほ嫋々たる余音を断たないといふほどの心で人を驚かすほどのことはないが...   なほ嫋々たる余音を断たないといふほどの心で人を驚かすほどのことはないがの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...嫋々(なよなよ)として女の如く...   嫋々として女の如くの読み方
三上於兎吉 「艶容万年若衆」

...肩をすぼめるような姿勢で(これまで曽(かつ)て見たことのない)嫋々(なよなよ)とした身ごなしでそこへ坐り...   肩をすぼめるような姿勢でて見たことのない)嫋々とした身ごなしでそこへ坐りの読み方
山本周五郎 「半之助祝言」

...悲しみをあらわす事には嫋々(じょうじょう)切々として...   悲しみをあらわす事には嫋々切々としての読み方
夢野久作 「能とは何か」

...侍者の催馬楽歌(さいばらうた)も嫋々(じょうじょう)と哀れに聞えた...   侍者の催馬楽歌も嫋々と哀れに聞えたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...嫋々(じょうじょう)としてもの淋しい遍路(へんろ)の鈴(りん)が寂寞(せきばく)をゆすって鳴る……...   嫋々としてもの淋しい遍路の鈴が寂寞をゆすって鳴る……の読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...諸口さんの嫋々(じょうじょう)とした...   諸口さんの嫋々としたの読み方
蘭郁二郎 「※[#「氓のへん/(虫+虫)」、第3水準1-91-58]の囁き」

...嫋々(なよなよ)した花の姿...   嫋々した花の姿の読み方
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」

「嫋々」の読みかた

「嫋々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「嫋々」


ランダム例文:
所課   花を散らす   鉄座  

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