...音を娯むものとしているのもそれゆえである...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...その一刹那花は酒や音楽と同じやうに神様が人間を娯(たのし)ませるために拵へられたものだといふ事に気が注(つ)いた...
薄田泣菫 「茶話」
...富豪(かねもち)の眼を娯(たのし)ませる外に...
薄田泣菫 「茶話」
...夕飯までの時間を利用する一つの娯楽機関となるであろう...
高浜虚子 「丸の内」
...決してあだな娯楽や消閑の一相ではなくて...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...第三は主として娯楽(Unterhaltung)の機能を果す...
戸坂潤 「辞典」
...罪悪ではなくて娯楽であり...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...娯楽といわれるには...
中井正一 「脱出と回帰」
...寄席(よせ)興行その他娯楽を目的とする場所へ行って坐(すわ)っていると...
夏目漱石 「虚子君へ」
...只(ただ)小説は娯楽を目的にしてはならぬと云う議論は成立せぬ...
「高浜虚子著『鶏頭』序」
...あの晩は娯しかつたね...
原民喜 「かげろふ断章」
...午前中はずっと部屋の中に座って執筆だ――雑誌の記事、娯楽新聞用の詩、そして三年間「からかって」いる一編の小説...
A. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」
...室内の娯樂が却つて活氣を帶びて...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...噛みつくやうにして今まで見向きもしなかつたこの娯楽雑誌の頁をくつたものである...
北條民雄 「柊の垣のうちから」
...娯樂といふのは自分の專門以外のものである...
三木清 「人生論ノート」
...三日から七日続けて相娯(たの)しみ...
南方熊楠 「十二支考」
...民衆的にも娯樂とされ...
吉川英治 「折々の記」
...一つの娯楽ぐらいにしか考えていないでしょう」「じゃ...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
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