...悪魔(ぢやぼ)ほどの御威勢はおぢやるまい...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...それが近頃他から脅威をうけんとしているのだ」「他とは何者ぞや」僕は黙っていられなくなった...
海野十三 「宇宙尖兵」
...那威(ノルウェー)...
大隈重信 「婦人問題解決の急務」
...威勢のよい...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...將軍治世十年、輔導その宜しきを得ず、權臣威福を弄し、天下困弊して、怨聲海内に充滿せり...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...そんな意気地のない権威のない生活が何になるのだ...
相馬泰三 「六月」
...その大衆の名によって何かの現実的威力を持つように思われ得る関係は...
戸坂潤 「思想としての文学」
...内閣は彼れを覊束するの威力なきなりと...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...威厳のある風采は依然としてゐるのである...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...あの位の調子で威(おど)しとかんと...
中島敦 「南島譚」
...威厳あるピラミッドは数多い人種の心の中に彼らの生まれた土地のゴールデン・エイジを新しくした...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...忽ち嫉妬の二字を持出して之を威嚇(おど)し之を制止せんとす...
福沢諭吉 「女大学評論」
...かの人の威容今何処(いずこ)にありや...
南方熊楠 「十二支考」
...すぐに神聖な御権威で...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...――正さんの顔なら凄味(すごみ)があってきっと威(おど)しが利くぜ」「面白い...
山本周五郎 「お美津簪」
...ボスであるところの自分の権威をゆずろうとしない...
山本周五郎 「季節のない街」
...その時に大学の権威で...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...威張りちらしていねえところへ行こうじゃねえか...
吉川英治 「松のや露八」
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