...大将の恩威並び行なう善政は全く北京人をして感涙にむせばせたものであった...
石原莞爾 「戦争史大観」
...かくの如きは何等かの権威の保護を必要としなければならない観念であつて...
エレン・ケイ 伊藤野枝訳 「恋愛と道徳」
...「だが、今承はつて初めて気づいたのは、吾々の生れた北威爾斯と此方(こちら)とでは、人間を測るのに、標準(めやす)が異(ちが)つてゐるといふ事で、南威爾斯では、人間を頤(おとがひ)から下の大きさで測るらしいが、私共の北威爾斯では反対(あべこべ)に頤から上の大きさで大小を定(き)める事になつてゐるのです...
薄田泣菫 「茶話」
...権威をもって行なわれていた...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...毎日喧嘩していじめてやるんだ」信一が空嘯(そらうそぶ)いて威張って居る所へ...
谷崎潤一郎 「少年」
...何等の権威もない...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...神威(しんい)は...
夏目漱石 「倫敦塔」
...かつまた人を威(おど)して克(か)つのは...
新渡戸稲造 「自警録」
...威猛だかに呶鳴りかへした...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...思うさま威嚇(おど)して聞きそうな顔色(がんしょく)がない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...権威ある実着の良書や有益な雑誌類は...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...それは其の汽笛の威嚇に打(う)ち克(か)たうとする反抗の色であつた...
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」
...党員たちの態度の方に威厳があると感じました...
宮本百合子 「共産党公判を傍聴して」
...ウィルソンだけの徳望と権威を持ちつつ世界に対して指導的に為し得た者があるでしょうか...
与謝野晶子 「激動の中を行く」
...夫妻のもてなしにチヤホヤされて、権威のてまえ、ついいわざるをえない破目と錯覚(さっかく)におちてしまった形であった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...幕府の御威光をかざしても...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...「着けぬかっ」威嚇(いかく)すると...
吉川英治 「宮本武蔵」
...遂に二万人皆殺しという脅威的手段に出たが...
和辻哲郎 「鎖国」
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