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淺井洌 「県歌 信濃の国」
...姨君(おばぎみ)から授(さず)けられた世(よ)にも尊(とうと)い御神宝(ごしんぽう)で...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...」と小村さんは苦笑して、「姨捨山、田毎(たごと)の月ともあろうものが、こんな路(みち)で澄ましているって法はありません...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...その姨(みをば)倭比賣(やまとひめ)の命七の御衣(みそ)御裳(みも)を給はり...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...その姨(みをば)の御衣(みそ)御裳(みも)を服(け)して...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...姨(おば)さんを見舞いに来たのですよ...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「嬰寧」
...「姨さん、姨さん」茶の間の次の庖厨(かって)の室から睡そうな声が聞えた...
田中貢太郎 「狐の手帳」
...新一は姨(おば)さんが睡っても...
田中貢太郎 「狐の手帳」
...姨の傍で女の手仕事をして生計(くらし)をたてていた...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「珊瑚」
...姨は家にいる寡婦(やもめ)の嫁にことづけをした...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「珊瑚」
...」しかし姨の家からは欠かさずに物を送って来た...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「珊瑚」
...」姨はいった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「珊瑚」
...」姨はそれをやっとなだめた...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「珊瑚」
...姨捨山のほとりを歩いてみた...
堀辰雄 「姨捨記」
...現在姨捨の驛のあるこのあたりがさうなのでは餘りにも感じが小さ過ぎる...
堀辰雄 「姨捨記」
...此犬は姨捨山へ往て...
正岡子規 「犬」
...姨捨山(おばすてやま)の月(わが心慰めかねつ更科(さらしな)や姨捨山に照る月を見て)ばかりが澄み昇(のぼ)って夜がふけるにしたがい煩悶(はんもん)は加わっていった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...姨捨山の話も中世の書物に多くあらわれ...
柳田国男 「母の手毬歌」
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