...」と小村さんは苦笑して、「姨捨山、田毎(たごと)の月ともあろうものが、こんな路(みち)で澄ましているって法はありません...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...その姨(みをば)玉依毘賣の命に娶ひて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...その姨(みをば)倭比賣(やまとひめ)の命七の御衣(みそ)御裳(みも)を給はり...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...その姨(みをば)倭比賣の命の給へる嚢(ふくろ)の口を解き開けて見たまへば...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...姨さんに事(つか)えるがいい...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「嬰寧」
...母親は、「姨って、いつか呉さんのいったことは、うそですよ...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「嬰寧」
...「姨さん、姨さん」茶の間の次の庖厨(かって)の室から睡そうな声が聞えた...
田中貢太郎 「狐の手帳」
...「姨さん、気の毒だが、ちょと起きてくださいよ」がたがたと音をさして茶の間と庖厨の境の障子を開けて小肥満(こぶとり)のした老婆が顔を出した...
田中貢太郎 「狐の手帳」
...「お嬢さんがお見えになりました」公子の妹の嬌娜と姨(おば)の松姑(しょうこ)が伴れだって来た...
田中貢太郎 「嬌娜」
...姨の女(むすめ)の阿松(おまつ)は年が十七で...
田中貢太郎 「嬌娜」
...老姨(ばあや)をつけて親里へ送らしたが...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「珊瑚」
...そこで珊瑚は姨の家にいることになったが...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「珊瑚」
...大成はそこで姨の家へかけつけて...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「珊瑚」
...華蔵寺前の姨娘(おばさん)の家に隠れていたのです...
田中貢太郎 「雷峯塔物語」
...夫のこと舅姑姨(こじゅうと)のことなど我心に合ぬ事あれば猥に讒(そし)り聞(きか)せて...
福沢諭吉 「女大学評論」
...いかにも奧深い感じのする冠着山こそわれわれの姨捨山のやうに見える...
堀辰雄 「姨捨記」
...麥酒(ビール)と林檎を持つて直に姨捨に登つた...
水上瀧太郎 「山を想ふ」
...姨捨山(おばすてやま)などはその方であろうという人もあるが...
柳田国男 「母の手毬歌」
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