...試験に落ちたけど、友達からの妙案で合格できた...
...この問題には妙案がないかな...
...もう一度考えてみたら、妙案が浮かんだ...
...プロジェクトの進捗が遅れたので、妙案を出し合おう...
...妙案を出し合って、会社の業務改善に役立てよう...
...この上の妙案は有之(これある)まじく候...
芥川龍之介 「糸女覚え書」
...それを補填(ほてん)することが出来ないのだ」委員A「長官に何か妙案はないのか」長官「妙案とて有るものか...
海野十三 「諜報中継局」
...僕はふとある妙案を思いついたのです...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...何か妙案(みょうあん)がうかんだらしく...
江戸川乱歩 「大金塊」
...邸内では囚人服の仮装とは妙案妙案と拍手をあびる...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...我ながらの妙案にひとりで感心してしまった...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...妙案がないので弱っている...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...感嘆すべき妙案が突如わたしの心を照らしたのだ...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...私は自分の妙案に微笑んだ...
豊島与志雄 「未来の天才」
...それで一つ妙案が浮んだわけであるが...
中谷宇吉郎 「救国論」
...隣りの部屋の欄間(らんま)から飛び込めツ」それは實に天來の妙案でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...妙案を聞きましょう」ラリは安らかに眠っていたが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...もう一回出発だ」「どんな妙案が浮かんだのですか」「ほんの小手調べだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...しかし熟兎はなくとも兎ばかりでも弱る地方多きは昔よりの事でその害を防ぐ妙案が大分書物に見える...
南方熊楠 「十二支考」
...その根(こん)を創口(きずぐち)に比して男子に説く趣向を妙案らしく喋々(ちょうちょう)し居るが...
南方熊楠 「十二支考」
...こうやって机に木綿の布をかけるのは妙案です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...後が安全だと存じます」「それは妙案だ...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...伝吉に妙案があったか一膝すすめて声を落としていうには...
吉川英治 「江戸三国志」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??