...試験に落ちたけど、友達からの妙案で合格できた...
...この問題には妙案がないかな...
...もう一度考えてみたら、妙案が浮かんだ...
...プロジェクトの進捗が遅れたので、妙案を出し合おう...
...妙案を出し合って、会社の業務改善に役立てよう...
...」「それも妙案ですな...
芥川龍之介 「路上」
...書画代用の妙案を実行してゐる...
薄田泣菫 「茶話」
...我ながらの妙案にひとりで感心してしまった...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...こいつは妙案だ」僕は...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...無類の妙案なんでございましょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...それで一つ妙案が浮んだわけであるが...
中谷宇吉郎 「救国論」
...それでも結局こういう妙案は...
中谷宇吉郎 「自然の恵み」
...とうとうしまいに学校の生徒にやらした」「そいつは妙案ですな...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...彼女は一つの妙案を思いついた...
萩原朔太郎 「ウォーソン夫人の黒猫」
...妙案は決して柳の枝のやうに私の手の先には触れなかつた...
牧野信一 「武者窓日記」
...その根(こん)を創口(きずぐち)に比して男子に説く趣向を妙案らしく喋々(ちょうちょう)し居るが...
南方熊楠 「十二支考」
...なかなかの妙案よ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...この危急を救う妙案が出るものと信じて息をひそめた...
山本周五郎 「季節のない街」
...まさか」「まっさきに妙案だと云った...
山本周五郎 「末っ子」
...それぞれ腹蔵なく妙案を開陳したが...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...私達兄弟は今更ながら自分達の妙案にツクヅク感心した事でした...
夢野久作 「霊感!」
...だが金右衛門、今もいったとおり、下へ着いてから見当がつかねえから、その帯を丸めて、ここから真っ下へ投げておいてくれ」「帯をか?」「そうだ」「目印にだな?」「ちょうど其処(そこ)いらが、月江の落ちて行った辺だろう」「なるほど、そいつは妙案だ...
吉川英治 「江戸三国志」
...なにしろ奴らは凶悪なので」「それや妙案...
吉川英治 「新・水滸伝」
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