...試験に落ちたけど、友達からの妙案で合格できた...
...この問題には妙案がないかな...
...もう一度考えてみたら、妙案が浮かんだ...
...プロジェクトの進捗が遅れたので、妙案を出し合おう...
...妙案を出し合って、会社の業務改善に役立てよう...
...もっとも、この妙案は、三根夫が考えついたものではなく、あらかじめテッド隊長のまえで幹部があつまって、ちえをしぼったもので、主として帆村荘六の考えだしたものだった...
海野十三 「怪星ガン」
...何か妙案が浮かんだのに違いないと...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...その妙案というのは...
江戸川乱歩 「大金塊」
...夜光命も、裸男も、齊しく手を拍つて曰く、『妙案、妙案...
大町桂月 「夜の高尾山」
...陳和卿にはまた独特の妙案があり...
太宰治 「右大臣実朝」
...こう云う場合いつでも金策の計畫を立てるのは杉に定って居て一寸聞くと天晴れ妙案で尤もらしく...
谷崎潤一郎 「The Affair of Two Watches」
...我ながらの妙案にひとりで感心してしまつた...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...何んと妙案だらうが=と斯う言ふのですよ」八五郎の話は思ひの外良い要領ですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...又幕府に対しても所謂(いわゆる)有志者中には種々(しゅじゅ)様々の奇策妙案を建言する者が多い様子なれども...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...もう一回出発だ」「どんな妙案が浮かんだのですか」「ほんの小手調べだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...と彼は云ひたかつたが――ふと妙案が浮むで...
牧野信一 「凸面鏡」
...その根(こん)を創口(きずぐち)に比して男子に説く趣向を妙案らしく喋々(ちょうちょう)し居るが...
南方熊楠 「十二支考」
...マアこれは妙案だと大笑いでね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...つなぎに「とろろ葵(あおい)」を用いる妙案は...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...「粗忽でひっ掻(か)きまわすとは妙案です...
山本周五郎 「思い違い物語」
...この妙案を誇るやうに言つたといふのである...
吉川英治 「折々の記」
...「なるほど! そいつあ妙案だ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...妙案のある筈もなし...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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