例文・使い方一覧でみる「妓」の意味


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...縦に突立(つった)てたように――芸(げいしゃ)の温習(おさらい)にして見れば...   縦に突立てたように――芸妓の温習にして見ればの読み方
泉鏡花 「開扉一妖帖」

...芸をしていたとか...   芸妓をしていたとかの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...品川のお楼へ往ってたのだあい」「何人(だれ)がそんなことを云ったのだ」「お母(っか)さんが云ってたのだあい」「なに...   品川のお妓楼へ往ってたのだあい」「何人がそんなことを云ったのだ」「お母さんが云ってたのだあい」「なにの読み方
田中貢太郎 「春心」

...舞常盤(ときわ)の後身ではなかったのであろう歟...   舞妓常盤の後身ではなかったのであろう歟の読み方
谷崎潤一郎 「聞書抄」

...新町や北の新地の女将や老(ろうぎ)も交っていたりして...   新町や北の新地の女将や老妓も交っていたりしての読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...芸どす」「おかしいなあ...   芸妓どす」「おかしいなあの読み方
近松秋江 「霜凍る宵」

...乍(タチマ)チニシテ島原ノ楼廃止セラレテ那ノ輩這ノ地ニ転ジ...   乍チニシテ島原ノ妓楼廃止セラレテ那ノ輩這ノ地ニ転ジの読み方
永井荷風 「上野」

...すべて家の模様を書きしるせしもの既に言ひしが如く汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)なればここには除けり...   すべて妓家の模様を書きしるせしもの既に言ひしが如く汗牛充棟なればここには除けりの読み方
永井荷風 「桑中喜語」

...お房の姉おさくといへるもの、元櫓下のにて、今は四谷警察署長何某の世話になり、四谷にて家を営める由...   お房の姉おさくといへるもの、元櫓下の妓にて、今は四谷警察署長何某の世話になり、四谷にて妓家を営める由の読み方
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」

...酒を飲み(ぎ)に戯るるの傍(かたわ)らにあらざれば...   酒を飲み妓に戯るるの傍らにあらざればの読み方
福沢諭吉 「日本男子論」

...すると夫ではなくて此の家の亭主が側へ来て...   すると妓夫ではなくて此の家の亭主が側へ来ての読み方
二葉亭四迷 「露都雑記」

...大阪の出しもの一、ヒコーキ親爺二、幡随院長兵衛三、雛四、活動のロッパ九月十四日(土曜)朝食して、神保町へ...   大阪の出しもの一、ヒコーキ親爺二、幡随院長兵衛三、雛妓四、活動のロッパ九月十四日朝食して、神保町への読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...更に裏通りへ入って芸屋町のあたりへくると...   更に裏通りへ入って芸妓屋町のあたりへくるとの読み方
宮島資夫 「四谷、赤坂」

...母は芸気質の塵程も見えぬ聡明な質素な女であつた...   母は芸妓気質の塵程も見えぬ聡明な質素な女であつたの読み方
村山槐多 「悪魔の舌」

...柳橋きっての名(めいぎ)をかみさんにしたうえ...   柳橋きっての名妓をかみさんにしたうえの読み方
山本周五郎 「五瓣の椿」

...は両腕に金細工の装身具を幾つもチヤラ...   妓は両腕に金細工の装身具を幾つもチヤラの読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

...尾上町附近は、関内芸の巣、自然、狭斜の情調に少年の未知が衝かれる...   尾上町附近は、関内芸妓の巣、自然、狭斜の情調に少年の未知が衝かれるの読み方
吉川英治 「年譜」

...たちを遠ざけて...   妓たちを遠ざけての読み方
吉川英治 「※[#「さんずい+鼾のへん」、第4水準2-79-37]かみ浪人」

「妓」の読みかた

「妓」の書き方・書き順

いろんなフォントで「妓」

「妓」の英語の意味

「妓なんとか」といえば?   「なんとか妓」の一覧  


ランダム例文:
奔流のような   率土     

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