...併し俺は如何に安價に見積つても...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...星の如く慄(ふる)ふわが耻(はぢ)の身の觸(ふ)れたらば...
ステファンヌ・マラルメ Stephane Mallarme 上田敏訳 「エロディヤッド」
...前にもいった如く彼(かれ)の長を取って我(われ)の短を補い...
大隈重信 「東西両文明の調和を論じて帝国の将来に及ぶ」
...というのは如何なる叙述様式も予め研究様式があっての上でなければならないのは当然だが...
戸坂潤 「科学論」
...ただ羅針盤を信ずるが如く...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...斯の如きことは任那の太宰では爲し得べきことではないと考へられる...
内藤湖南 「聖徳太子」
...作レ衣如二單被一...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...支那に若し日本の如く多數の唐代若くは六朝の眞跡があつたならば...
内藤湖南 「北派の書論」
...疾風(はやて)の如く飛び狂って来る大きな犬があるのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...小森は弓を満月の如く引き絞りましたけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...淫慾の妄想に苦しめられる不眠の夜な/\を知らぬ者の如き顔である...
長與善郎 「青銅の基督」
...是(こ)れ丈(だ)けは如何(どう)やら斯うやら首尾能(よ)く出来て...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...合唱者(歓呼する如く...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...織物の如き適切な例でありましょう...
柳宗悦 「民藝四十年」
...劈頭(へきとう)左の如く論じ出しました...
夢野久作 「鼻の表現」
...如何(いか)に女子が富と位地と四季折折(をりをり)の遊楽とに飽くとも...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...若者の如く潜(くぐ)ッて駆けて行った...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...『かくの如くして...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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